私がカーブスに行くきっかけをつくってくれたのは、息子でした。
今から二年半前の事です。

私は、若い時から糖尿病があり、今までに三回程入院をした事がありました。
なかなか治る病気でなく、一生涯友として薬を飲み治療してゆかなければいけないと、あきらめておりました。
病院に行くと、いつもながら、体重を減らしなさい、運動をしなさい、と先生に言われ「はい」と言って薬をもらい帰る道々、今度来る時まで、体重を減らし血糖値を下げて、先生をきっと驚かしてやるぞと思い、あしたから散歩し、食べる物にも気をつけ頑張ると考えている私がいるのですが、雨が降ったり、風が強よかったり、雪が降ったりするとその私はもうそこにはいないのです。
いざ行こうとすると足が痛いから、何かと理由をつけなかなか実行出来ず、又病院の日がやって来るのでした。
行けば結果が悪く先生に同じ事を言われ、薬の量が増えるばかりで、なかなか良き方向にゆかず諦め半分薬に頼って今まで生きて来た私です。

二年半前の、ある日息子がごろごろしている私をみて、今TVでやっているカーブスに一度行ってみればと声をかけてくれました。
いつか友達からもカーブスの話を聞いた事を思い出し、半信半疑で自転車を踏みカーブスの門をくぐりました。
若いコーチの方は、すごく感じが良く、やさしく説明をしてくれました。
周りを見れば年配者の方々が多く、楽しそうに足踏みをしマシンに乗り・・・これなら私にも出来そう。
そう思ったのが、カーブスへの始まりでした。
 月初めになると計測があり何回目かの計測を受けても、体重も増える事があっても、何んら変化もなく、変化があっても0.5ぐらいしかありませんでした。
でも、三十分だけのことだから家に居ても横になりTVを見ているよりも体を少しでも動かした方がいいかなぁと思い通いました。
そんな時私の隣に80過ぎの方が活発に足踏み、勢いよくマシンに乗り頑張っている姿見、私も合せて足踏みをしマシンに乗りました。
一廻りすると汗が出て疲れもありましたが、終るとなんかすっきりするように思われました。
病院は、二ヶ月に一回ですが、いよいよその日が来ました。
血液の検査と薬の日です。
その結果、数値は上がっていませんでしたがあまり変化もなく今回もこんなものかと自分の努力のなさだと・・・・
カーブスに入って何ヶ月か経ち一回目の食事無しの検査の日です。レントゲン、エコー 、血液、尿、心電図、血圧。一年の一回の検査です。
全体的に少しの変化は有りましたが、まあまあで、ほめられる程ではありませんでした。
先生の注意は変りなく薬を増やされ、これでもう少し様子を診ましょうと、ガッカリでした。
また、今日からは私の反省でごはんも減らし、おかずも野菜を多く食べるようにしよう。
ところが三日も続づかずストレスの固まりになり、あれもこれもと食べたくなり、買い物に行けばカゴに甘い物が入っている。どうしようもない自分にあきれてしまいました。こんな私が自転車で三十分もかかるカーブス通える筈がありません。

今日までカーブスに通えた裏には、私よりもずっとずっと早くからカーブスに入っていた近所の奥さんがいたのです。
奥さんに一緒に行きましょうと誘われ旦那様の運転で毎日毎日送り迎えをして頂き、お陰で、雨の日も強い風の日も雪の日も今日まで通うことが出来たのです。
ほんとうに大変なのにありがとうございました。
 いよいよカーブスに入ってからの二回目の年の一回の検査の日がやって来ました。
朝早くごはん無しの検査の日です。
血液、エコー、心電図、レントゲン、血圧。名前を呼ばれ先生の前に。先生は検査表をめくり見ていました。
その結果"なんと、おどろきました"
自分のことながら皆さんに検査報告書を見せたい気持でいっぱいでした。
何枚か検査表を先生が、これも良し、これも良しと三重丸をつけて、これはすごいと言ってほほ笑んでくれました。
うれしかったです。
心の中でカーブスのおかげだとカーブスが神様のようでした。
この気持を離れている主人に知らせました。

あぁよかったなぁ。お前に倒れられたら俺が一番だめになる。いつまでもいつまでも元気でいてほしい。カーブスに行っていてよかったなぁ。これからもカーブスに行ったほうがいいぞ。続けろ・・・。

こんな事を言う主人じゃないですが、心から喜んでくれました。
カーブスのスタッフの方々や一緒に車に乗せてくださった御夫妻、カーブスの仲間の方々にありがとう、ありがとうの感謝の気持で一杯です。

何十年も苦しんできた糖尿病の私でしたが、今では薬も減り一安心しているところです。
どこかでカーブスを頼りにしていない自分がありましたが、今の私はこの体験で得たことを教えたいカーブスの良さを知らせたい、そして私のこの喜びを分かち合えたらいいなぁと思っております。

そして、カーブスで実感してほしいと思いペンを取りました。
文章らしくない文章ですがカーブスの良さを知らせたい。教えたい。伝えたいと思っております。
私ももう一度初心に戻り三十分のマシンに乗りスタッフの教えを守り今まで以上に頑張ってゆくつもりです。

そして年老いても元気なカーブス仲間といつまでもいつまでも楽しい一日を送れるよう頑張りたいと思っております。
最後になりましたがカーブスのコーチの皆さん、カーブスの仲間の皆さん、御夫妻 ほんとうにありがとうございました。
これからもどこまで続けられるかわかりませんが御指導の程よろしくお願いいたします。