私がカーブスに入会したのは、2007年9月。二人目の子供が1歳になる前のことでした。昔から、食べることが大好きな私、そろそろ真剣に減量しないときれいに歳を重ねられないなぁと漠然と思っていました。 そんなところへ、母の友人がカーブスのパンフレットを持ってきました。もちろん、母へ勧めるために持ってきたのですが、私の方が喰いついて、これなら私にもできそう!しかも、痩せるかも!と思い、即入会しました。 学生時代は吹奏楽部一筋で、運動苦手、体育嫌いな私でしたが、カーブスで運動していくうちに体を動かすことが好きになり、昔の私には考えられなかったランニングブームにもしっかり乗っていました。気持ちも明るく前向きになり、マラソン大会に出るなどして、毎日がとても楽しくなりました。 しかし、肝心の体重は変化なし・・。夏になると少し減り、冬になるとまた戻る・・の繰り返しでした。そのうち、カーブスくらいじゃダメだ、もっとハードに運動しないと!と思い、後ろ髪引かれる思いをしながらカーブスを退会。 別のスポーツクラブに行き始めました。 そこではランニングに必要なプログラムを考えてくれて、それに則って筋トレやストレッチをやる・・という感じでした。 しかし慣れてくると苦手なマシンはやらない、行っても誰とも話すことなく帰ってくる、ということも増えて、 逆にカーブスの良さに気付いたのでした。

 そして、半年後またカーブスに戻る決意をしました。カーブスのコーチはそんな私を温かく迎えてくださって、 応援してくれました。私もその思いに応えようと「もう体重は減らなくてもいい、でも浮気は絶対しない!」と決めて、 日々のワークアウトに励みました。そんな私を横目で見ていた母。 私が入会当初から誘っても興味を示さなかったのですが、これが最後だからと言って声をかけた後に入会しました。 いつも元気な母くらいの年齢の方たちを見ていて、 母にもこうなってほしいと言う思いが通じたのでしょうか。 今では、まるで別人のように毎日イキイキとし、私よりも一生懸命に通っているくらいです。 そんな母の変化に指をくわえて見ていた私。 相変わらず、体重などの数値に変化なし。増えないだけまだいいか、とあまり気にしないようにしていました。 そんなある時、1人のコーチがこっそり「カーブスの食卓」というのが始まるよ、と教えてくれました。 ちょっと聞いたところ私には無理だと思いました。何と言っても食べること、特に外食が好きだったからです。

 それからしばらくして「食卓」の参加募集が始まりました。 少し悩み、高いレシピ本を買ったつもりで始めることにしてみました。 「食卓」がいざ始まると、せっかくお金払ったから!と決められたことをきちんとこなしました。 途中、心が折れそうになってもカーブスに行くとコーチや他の「食卓」メンバーに励まされて、 気がつくとあっという間に1か月以上が経っていました。 そしてなんと4kg近くの減量に成功!筋肉量が増え、体脂肪が減り、まさに理想のダイエット成功でした。 この体重、実は10年以上前の体重と同じなのです。本当に嬉しくてコーチと抱き合って喜び、泣きました。 カーブスがあってよかった。戻ってきてよかった。 子供が長期の休みになるとサボりがちですが、そんなときは体も心も調子が狂ってしまいます。

 私にとって、カーブスは歯磨きと同じく生活の一部になっています。
カーブス、ありがとう。そして、これからもずっとよろしく。