「体操に行ってきます。」 今日も主人に元気良く声をかけて、自転車に飛び乗りました。 春の風が心地好く頬にあたって爽やかです。 もう1年になりました。カーブスに出会えて良かったって本当に思えます。 今の自分に戻れて良かったって。 6年前の春、母の発病と共に私の生活は一変しました。それまで、週に2回ジムに通い、 筋トレ、エアロビクス、ヨガ、プールとメニューをこなし、 冬はスキー、夏はゴルフと、身体を動かす事はあたり前の生活をしていました。 それが母の介護のため、出来なくなってしまったのです。 そのうち出来るなんて思っていましたが、大間違いでした。 2008年に母、2010年に父、2011年に姪、2012年に姉と、次々に私の大切な人達が逝ってしまったのです。 介護の疲れとさみしさで、私の心はボロボロでした。身体を動かすことなんて考えもしませんでした。 そんな私を救ってくれたのは、韓流ドラマでした。あのやさしくせつないメロディー、ストーリー、気がつくと1人で笑ったり、泣いたり、 現実のことを何も考えないでいられる時間、本当に癒されました。 しかし、副作用があったのです。毎日毎日ゴロゴロとテレビの前で過ごすうち、 私の身体はどんどんだらしなくなっていきました。 「少し太った?。」聞かれて気がつくと、腰やお腹、顔にまで、ウァーどうしよう、ワァー大変です。 自己流に食事を制限したり、1駅歩きなんて色々やってみましたが効果なし。 逆に足を痛めてドクターストップ、五十肩まで表われる始末です。

 何か出来ることはないかとドアを開けたのがカーブスでした。それまで、筋肉のことなんて考えもしませんでした。 ただ、ダイエットしか考えていませんでした。スタッフの方に初めて筋肉の大切さのお話を聞き、 体験させてもらいすぐ決めました。決めた理由は、カーブスのシステムでした。 30分という短い時間です。着がえもなし、いつでも自分の好きな時間に行ける。 普通のジムだと、私の性格ではあれもこれもと欲ばって1日中ジムにいそうです。 前にジムに通っていた時と違って、今は主人が家にいます。 1日中家を明けることは出来ません。カーブスなら主人に気遣うことなく通えると思いました。
そして2013年4月23日、私はカーブスに通い出したのです。

 朝、家事を一通り済ませると、トレーニングウェア(これは私にとってとても大切です。スポーツは何でもまずは格好から)に着がえて、 自転車に乗ってカーブスへ、30分筋トレ、20分のストレッチ、 ダイエーで買物をして家へ、一時間半の工程です。私はこの時間を体育の時間だと思っています。 午後からは今まで通り自由な時間として、ボランティアや趣味、友人とのおしゃべりに、使っています。 本当にダラダラした生活に、リズムが生まれました。食事を作り、食べる楽しみも戻ってきました。

 もうすぐカーブスに通い始めてから1年になります。入会時、計測したくなかった体重も安定して毎日計る様になりました。 血圧も正常、肩の痛みも足の痛みもやわらぎました。自分の身体の管理も出来る様になりました。 洋服のサイズも小さくなりおしゃれも楽しくなりました。コーチからも「ずい分、細くなった」ってはげまされるとうれしくなります。 韓流はどうしたかって、私の心の癒しですから相変わらず私のブームです。国内のコンサートはもちろん、韓国まで出かけています。 昨年は娘や孫達と旅行先で水着も着ました。

 本当にカーブスに出会えて良かったと思っています。 私にとってカーブスはお風呂の様な存在です。面倒でも入るととてもすっきりして気持ちがいい場所、そして体育の時間。 日本中の女性が、筋肉の大切さを知り自分の身体に関心を持ってくれるといいと思います。 身体を鍛えて、毎日を生き生きと楽しく過してほしいです。 余談ですが、韓国ではどんな小さな公園や空地にも運動マシンが設置されていて、人々が散歩途中に使っています。 筋肉に対する関心が浸透しているのだと思います。うらやましいです。

 カーブスのコーチの皆さん感謝しています。皆さんの元気な声と笑顔、はげまされます。 若いエネルギーが私達を勇気づけてくれます。ありがとう。 今日も私はこれからお気に入りのウェアーに着がえて、カーブスに、元気に、
「行ってきます」。