ある日、娘が耳よりな話をもってきた。「お母ちゃん、体操教室に行かない?」「体操?あたしが?」好奇心のアンテナがピコッと反応した。 「おもしろそうね!行こうか!」「驚いた。二つ返事でOKするとは、案外若いじゃん!」こんなやりとりがあって、カーブス入会と相成った次第。 読書大好き、手芸大好きのインドア派の生活にあけくれていた生活に180度の大変化。まあ、みなさま お若い方達。 私みたいなバサマはいない。ちょっと気おくれはしたけど。まっ、深く考えないこと。 やってみなきゃわかんない。リズムにはのれたけど、今まで冬眠中の筋肉を目ざめさせるのに、もう大変。 さすが、初日は身体中がキコキコにこわばった。でも、私には向かない、やめるなどとは言わなかった。言いたくなかった。

 80代の私には新鮮なショックだったから。以来2年余り通わせてもらっている。 加齢とともに減少する筋肉量。転んだら骨折イコール寝たきり。それは絶対、防止しないと大変なことになる。 といっても、チャチャッと30分こなすだけではおもしろくない。

 そこで、目標を立ててみる。
一、紫川でカヌーを漕ぐこと。
二、ベトナムの民族衣装のアオザイを着ること。
なんてすてきな夢物語。

 カヌーを漕ぐには筋肉必要。アオザイはウエストをきゅっと細くしないと。 よーし!これでいこう!体脂肪を落とし、一に筋トレ、二に筋トレ。カヌーを漕ぐぞ!アオザイを着るぞ!と老体を励ましながら私にとっては黄金の30分なのだ。 今のところ、病気なし、花粉症ゼロ。 いつか車止めに足がひっかかったとき、ヤバっと思った瞬間、30cmほど飛び上がっていた。 無意識に何かが起こるらしい。体操しているおかげ?

 今から何年続けられるかわからないけど、当分、いや、ずーっと通いたい。 コーチの方々、ここにいらっしゃるみなさまはみんな私のお友達だと思っている。 いっしょに汗を流し、健康体をめざしているんだもの。 人生の1ページを1枚余分にみつけたようなうれしい気持ちになる。 このふれあいを大切にしていきたい。
目標にはまだまだ程遠い体型でも、エンヤコラと続けていたらそのうち素晴らしい効果があるかもしれないと、のぞみは大きくもっている。