今から半世紀昔、昭和39年頃の私はチャレンジ精神旺勢でした。 点字、習字、俳句、短歌、社交ダンス、卓球と、思い出はつきません。 今はもう忘れてしまったこと、思い出せること、今尚続けていること、とあります。

 平成23年、カーブスのチラシを見せて娘から誘われましたが、最初は全く気乗りしませんでした。 家庭環境のいろいろ、看護、見送り、1人暮らし、2年間で目まぐるしい変動。 好きだといっても読書だけでは淋しい。 気のめいることも多い。杞憂とわかっていても。。再三娘の励ましもありまして昨年、入会の手続きをたのみました。

 まず自分の年令が恥ずかしかった。 次に皆さん要望の殆どが体重減量。これも肥えたいことを望む私には反対のように思えたりして。 月始めの計測は嫌いだと、我儘を言って受けませんでした。 次に水分の補求、これも汗の出ない自分には必要ないと用意しませんでした。 だが内容の体を動かすことには興味がありました。

 動かないのもありましたけれど、それよりも一番に感心した事はスタッフ全員が優しいこと。 入室退室する1人1人に対して、名前で迎え名前で送って下さる優しさと心くばり、 そして記憶力の良さには頭が下がります。有難いと思っています。 最初動かなかった重かったマシンが少しは動くようになりました。 汗もいくらか出るようになりました。先月から計測に参加することにしました。 水分補求の水も持参するようにしています。

 それともう一つ嬉しいこと。昔のいろいろな場所でのお友達に再会出来て励まし合ったり、 また新しいお友達も出来たりで若いエネルギーも頂いております。 毎晩電話してくる娘とも、カーブスの話題が主役です。

 有難うございました。今後ともよろしくお願い申します。