私がカーブス会員になって、早や4か月が経ちました。若い頃は病気知らずでした。 50歳代に入ると徐々に太り始め、9号だったサイズが13号になり、 血液検査では高コレステロール、高脂血症が指摘されました。 同級生が心筋梗塞、くも膜下出血で倒れ、糖尿病で亡くなりました。 58才の時、老人施設に就職しました。人の力を借りなければ生活出来ない人、身体の衰えさえなければまだまだ人の力になれる人等さまざまですが、 こんな自分になるとは、と思いもよらなかったのではないでしょうか。 老いを目のあたりにし、生きるって何か、自分の終末はどうなるのかと不安になります。健康ほどありがたいものはないと再確認です。

 昨年、クラス会で40年ぶりに逢った友人の1人に目を見張りました。貴女は学生時代はぽってりとし、年上に感じる人でした。 その人がつやつやした肌で中肉中背で健康そのものに見えました。 貴女は「カーブスに好きな時間に、買い物ついでに歩いて通っている。30分の筋トレは気晴らしにもなる」と嬉しそうに話してくれました。 その姿がとても自然体でした。 数日後、新聞の折り込みチラシでカーブスの案内を見て、早速体験しました。 これまでに市主催のスポーツジムに通ったことがあります。 若い男女が中心で室内は静かで修行のようでした。好きな時間帯に好きなマシンに、好きな時間やれますが、特に指導はありませんでした。 ところが、カーブスは体型も年齢もさまざまです。どの方も楽しそうです。 会員同士、にこにこ話しています。 コーチは元気いっぱいの声かけと、開始前には体調に気配りし、正しくマシンが使えるようその都度指導しています。 続けられそうな気がしました。

 健康老人でありたい。友人に誘われたら、旅行、ハイキング、食事会に参加したい。 今、私はカーブスに通うことが、食事をする、睡眠をとるのと同じ生活の一部になること。 そしてカーブスの成果の指標は、まず自分が自分の変化を感じること、他の人から「いつも元気ね」と言われること、検査データが落ちつくことです。 自分に語りかけています。夜8時以降は食べない、腹圧を意識する、あの服がもう一度着れる、車より自転車、自転車より歩く、等々です。 カーブスに通い始めて、まずの成果は応募しようという気になったこと。 スタートしたばかりですが、より長く続けていこうと思います。

 最後に、私は団魂の世代。老老介護は目にみえています。 次から次へと老人施設を増やすのではなく、老人が生き生きと動ける場所、働ける場所でおしゃべりしたり、お茶したり、体操したり、 ボランティアに参加したり、知恵はいっぱいあります。そんな中にいつまでも参加出来るよう、カーブスで体力づくりをしたいと思っています。