私は今、61才、カーブス歴丸2年。 始めは、カーブスに興味はあっても続かないかも・・・たいした運動じゃないかも、 たかが30分だしそんなうまい話はないと。興味はある!!でも中々勇気はでませんでした。 きっかけは、私は仕事しながら母の介護もしていました。介護は12年にもなっていました。 そんなある日の朝、主人と母の身体の向きを変えようと思った瞬間、背中に激痛が走りうずくまってしまいました。 自分ではすごくショックを受けました。このまま、母の介護ができなくなってしまったら・・・。 私が寝たきりになってしまったら、娘に私と同じ思いをさせてしまうのかと・・・。 それからすぐ、カーブスの扉を一歩をふみ出したのです。

 入ってみると、私より年令の高い方がたくさんがんばっていました。 そして意外と適度な運動ができる事に気がつきました。 私の場合は職場からカーブス、そして気分を切り替え自宅で介護と、いいスイッチの切り替えができ、 家族も応援してくれました。 今日、カーブスに寄ってきていいよと主人も声をかけてくれ、 週に3~4回は顔を出させてもらい、本当に良い気分転換と体力作りとなりました。 職場の健康診断の結果も悪くはないし、身体のサイズも1サイズとはいかないまでもダウンしていますし、 よし!!続けるぞ!!と思っていた。

 今年に入り母が亡くなり、介護ロスではないけど何もやる気がなくなり、気力もなくなり少し休んでいましたが、 何かをやらなければとアセリも出る様になってましたが、1回、2回と顔を出すうち少しずつがんばってみよう、 今度は自分のためにカーブスに通ってみようと思い始めました。

 私達の年令になると色々な事にぶつかります。 身体が思う様に動かない事、そっちこっちが痛くなってくる。 そんな事で落ち込む事もしばしばありますが、私は身体を動かし、気分もかえ、 前へ前へと進んでいける気持ちがもてる事。私は回りの人にこんな事をして自分はしている事、 私を見ていて、入りたいと思ってくれる事もしばしありますが、入ってどうしろこうしろとは言わない。 私を見ていて、少しでも自分もこんな経験があって、苦労もあっても、ちょっとした事で切り替えができ、 心やさしくなれる事、介護も大変です。

 でも、ちょっとの努力と家族の協力で楽しい介護も成り立つ事、を知ってほしいかなと今思います。 こんな事、書いているうちに母は私に身体を動かす大切さを教えていってくれたのかもしれません。 いつまでも、自分の事は自分でできる様に、そしていつまでも自分の足で歩ける事、 年令と共に動く事がおっくうになってはいけない。 30分の運動でいつまでも元気でいたい、いくつになっても続けていきたいと思っています。