母の話をします。今年1月末に87歳で逝った母の、亡くなる直前の3日間の話です。

 1日目・・・母は痛がっていました。階段をふみはずした時に肩を打ったというのです。 「痛いから今日はカーブスお休みね」と言うと、 母は「いや、上半身がだめでも下半身はきたえておかないと歩けなくなる」というので2人でカーブスに行きました。 でも案の定、肩が痛いので上半身の筋トレはできず、スタッフの方にも「病院できちんとレントゲンとってからきて下さい」といわれる始末。 でも母はスタッフやメンバーの方に「大丈夫?」「お大事にね」と親身に声をかけてもらって、嬉しそうでした。

 2日目・・・整形の病院に行きました。レントゲンに骨折の跡はありませんでした。 先生は「骨密度は年齢よりも良いし体もよく動くから、これからもよく歩いたりするように」と言いました。 母がカーブスに通っていることを話すと「それはいいね。頑張りましょう」と言ってくれました。 その夜は母は終始ご機嫌でした。 「骨密度は高いというのはカーブスに行ってたおかげだ」と言い、「明日は必ずカーブスに行くよ」と、用具の用意をしました。 「プロテインも飲んでおこう」と、珍しく自分で用意し、私にも勧めてくれました。

 3日目・・・翌朝、早朝、風呂場で母は心筋梗塞で亡くなっていました。発見した時、体は温かく頬は上気したようにピンク色でした。

 以上です。まことにあっけないことでした。それでも私は母に色々なことを教えてもらいました。 死ぬ間際まで生き生きと、希望と夢を持って生きることの大切さを。多くの人の友情や愛を大切に、ありがたく思って生きることの楽しさを。 明日はこうしよう、ああしよう、と夢と希望をもって生きることの尊さを母は教えてくれました。

 今は私は1人でカーブスに通います。私も天に召される、その間際まで筋トレして体をきたえ、 人の愛を感じ人に尽くして生きていこうと思います。