65才になり、そろそろ体力の衰えが気になりはじめた頃、友に誘われてカーブスに通い始めた。
早や4年目になる。
賑やかな、友人達との出会い笑いの絶えない日々である。
とかく退屈だった生活も、カーブスに通い始め規則正しく、リズムを刻み、今では生活の一部分として成り立っている。
この春、高校のクラスメート11名で旅をした。
気が付けば、卒業して早や50年の歳月が過ぎ去ろうとしている。
世間では、高齢者扱いとなる「おじいさん、おばあさん」の集まりである。
目的地は、伊豆の河津桜並木と浄蓮の滝コースである。桜は5分咲きであったが、奇麗であった。浄蓮の滝は、帰路の長く急な階段続きが恨めしくも思えるほどであった。
以前は、脚の筋肉痛に絶え、数日間も悩まされていた私が、「ビクッ」とも痛みがないのである。これには自分でも驚きである。
仲間の「おじいさん」は、歩行困難になり、翌日の仕事に差し障りが生じたとか・・・・(笑)。
共にカーブスに通う仲間に確認をしてみた。
「もちろん、大丈夫」と即答。2人でカーブスのお陰と喜びを、分かち合った。
現在も、コーチから年齢を重ねても身体の現状維持は素晴らしい事と、お誉めの言葉を頂き少々の満足感はあったのだが。
『継続は力なり』今回の出来事は、改めて筋トレの素晴らしさと、大切さを再確認し証明がされた瞬間でもあった。
5年、10年後を目指し、老いには負けない身体と若さを求めカーブスに通い続ける決心をした。