100歳と11ヶ月の長寿を全うした母は、死ぬまで自分の事は自分で出来た。認知症もなくお金の管理もできていた。平凡な人間ではあったけど、立派な人生であったと今更ながら思う。
葬儀の世話をやき、後片づけ等に追われ没後2週間たった時、私は急に左足が痛み出し、みるみる歩けなくなって慌てた。明日になればよくなるだろうと思いつつ、痛風かも...と不安が募り、とうとう夕刻の時間外になって受診した。
結果は筋の炎症だった、幸いにして治るのも早かったが一時は、どうなることかと気を揉んだ。人生、何の故障が起こるかわからない年頃である。元気で暮らせる普通の毎日に感謝したことであった。この時はカーブスを2日休んだと思う。それからは毎日筋トレに取り組み、精一杯励んでいる。目標回数を高く掲げ、殆ど達成しているし、腹圧を意識して背すじを伸ばし、30分のサークルで、水500mlは飲み干している。それからタンパク質の摂取も心掛けている。今日は昨日よりも、ほんの少し進歩したいと頑張ってみるが、マシンの回数は増えない、やはりこれ以上の体力は無理なのか・・・それでも逆に自分を励ましてみる。何もしなければ必然と筋肉は落ちてゆくのだから。
今を越えなくても、この現状をずっと維持できたら上等ではないか。別にスポーツ選手を目指すわけではないし、何事もなく無事に年を重ねる為に、毎日を大切に頑張ってみよう。コーチとの相言葉は「また明日」となった3年目、まだまだ登り坂である。
今年の課題は、体の現状を維持し、その為の努力を行うこと。カーブスさん、よろしくお願いします。