私は以前カーブスに1年3ヶ月程通っていました。これから成果が現われるかなと思っていた頃、心の病が原困で退会を余儀なくされました。幸い薬を飲んで安定してきたので、又何か身体を動かしたいなと思っていた矢先、カーブスから再入会のお知せが届きました。正直、止めた理由が理由だけにためらいましたが、思い切ってカーブスのドアを開けました。「梅子さん!!こんにちは、お待ちしていました!!」とコーチの皆さんが明るく迎えてくれ、ホッとしました。来てよかったと。
 そして2ヶ月が過ぎようとした頃、急に右膝に激痛がはしり、歩く事さえままならなくなってしまい、整形外科へ掛け込みました。持病の「変型性膝関節症」の悪化と診断され注射をしてもらいました。そして先生に「ジムは止めなさい。水中ウォーキングをして、右膝まわりの筋肉をつける様に」と言われてしまいした。また止めるのかと暗澹たる思いになりました。私の辞書に「一人でコツコツやる」という言葉はないのです。プールで一人で歩く事など無理な話です。とりあえずカーブスへ行って退会手続をとらなきゃ。駐車場から足を引きずりながらドアを開けました。「梅子さんこんにちは!!」
その声にハッとしました。その時ステップボードが目に入りました。もしかしたらこれなら歩けるかも、ダメならその時止めればいいと思い直し、コーチに相談してみました。そしてサポーターをつけて足踏みをするとあまり痛くないのです。続けようと思いました。「無理せず、出きるものだけをやってみましょう。サポートしますから」と言ってもらい、気を取り直し、最初は1周、だんだん2周ステップボードと上半身のマシンだけを、それから膝に負担のかかる下半身のマシンは小さく浅くを繰り返し、2ヶ月が過ぎた頃、いつの間にか下半身のマシンも大きく早く出来る様になり、サポーターもとれていました。その間コーチの皆さんは私の身体の状態を全員で共有して、私の後に極力人を入れない様配慮してくれ、「無理しないで、ゆっくりでいいですよ」と常に気にかけ、声かけし、励まし見守ってくれました。整形外科の先生には申し訳ありませんが、あの時カーブスをやめなくて本当に良かったと思っています。
 正直カーブスのシステムは私の性格「一人でコツコツが苦手」には合っています。30秒で強制移動、2周終わればストレッチコーナーへ。家では決っして一人では筋トレ、ストレッチなどしません。でも私はカーブスに行けば結構一生懸命やるタイプなのです。
 コーチの皆さんに支えられ膝痛も直り、今では元気にカーブスに通っています。あの時プールの選択肢のなかった私、コーチの皆さんの励まし、サポートがなければ、今頃家の中で「痛い痛い」と言っていたでしょう。コーチの皆さんには「感謝」してもしきれません。
 そして今、私に変化が起きています。それは歩く事が苦にならなくなった事です。今までは少しの距離でも車移動でした。それが、4キロくらいなら歩いて行く様になりました。図書館や近くのコンビニへ、そして用がなければ一人で家の近くの公園を歩いています。膝に不安がなくなり体力がついたのでしょう。これもカーブス効果でしょうか。
 ある日カーブスへ行きました。私を見てコーチの皆さんが「梅子さんて不思議だよね。あんなにがんばっているのになぜやせないんだろうね」「もしかして間食が多いんじゃない?」と。ハッとして目がさめました。夢の中の出来事でした。でも本当の事です。
 カーブスに行って一番良かった事、嬉しかった事は膝痛が治った事です。次なる目標は筋トレして「貯金」ならぬ「貯筋」をして、体謝を上げ少し減量(間食も減量)して健康寿命を伸ばしたいと思っています。
 コーチの皆さん、本当にありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします。