まず始めにこの場をお借りして、カーブスに関係する全ての方へ、私は心からの感謝を伝えたい気持ちでいっぱいです。皆様、本当にありがとうございます。
 

 カーブス鳥取東でお世話になり始めてもうすぐ一年半というところです。最近になってようやく私の毎日が変わった実感を感じています。それはずいぶん大きな変化で、まさしく「明日の自分にきっと驚く」ようなものになりました。今ではワークアウトに行くのが毎回楽しみで仕方ありません。
 本当に自分でもびっくりするくらい熱心な通いぶりへ変わったのですが、入会後約一年間の私を知るスタッフの方にも、凄く驚かれています。それも当然、当時とは全く別人のようだからです(笑)喜んで入会したものの、あの頃は来店回数が多くて5回とか、ゼロのまま月が変わってしまうこともあったくらいでした。心配したスタッフの方から励ましのお電話を何度もいただきながら、なかなか変わらない状態で月日だけが過ぎていくという有様...‥。
 

 振り返ると、あの頃の時間がとてももったいなくて、もったいなくて悔しい限りです。ただそれでも、カーブスをやめようと思ったことは全く一度もありませんでした。恐らく私はカーブスに入会したこと、そのことだけで満足してしまったのかもしれません。
 勿論、入会を決めたのは私自身です。誰から勧められたわけでもなく、自ら飛び込み入会しました。直接のきっかけは、体操教室の案内チラシでした。当時ストレスによる過食気味でどんどん増える体重に悩まされていた私は、「脂肪が燃える」という言葉にグッと背中を押された気がして、カーブス鳥取東の扉を開けたのです。けれど今にしてみれば、あの頃の私は「何のために」という目的意識がとても曖昧だったと思います。単純にただヤセたいなぁ〜、それくらいの気持ちです。確かに増えすぎた体重を減らすことは私にとっての急務でした。
 

 でも実は、それよりもっと大事なことがあったのです。それは私が生まれつき骨の病気で足が弱かったからです。先天性股関節脱臼で、2才くらいの時には手術を受けていました。記憶としてはほとんど何もないのですが、身体にはしっかりと大きな傷あとが残されています。太ももの横の部分に長くついているので水着など着ると隠せません。体育の時間には恥ずかしくてすごく嫌でした。小学校の頃は成長を見守るという形での経過観察のみの治療でしたが、やがて身長が伸びなくなった頃には手術しなければなりませんでした。将来的にもできるだけ良い状態にして、長く自分自身の足で生活し続けるようにするためです。股関節を補強し骨つぎされて、両足合わせて計3回の手術でした。
 

 そうした治療のおかげで、その後大人になってからは痛みや特に不自由もなく過ごし、良い縁に恵まれ、三人の子どもも授かりました。私と同じく足の病気を抱えた友人は、帝王切開だったり育児にも足のことが影響しているという話を聞いたので、いろんな不安がありましたが、私の場合、出産はみな安産で、子どもたちが幼かった間も走り回ることができていました。すっかり""自分は大丈夫""という感覚だったと思います。
 しかし、だからと言って元々は骨の状態に不具合があったのですから、何もしなくていいはずはないのです。弱い骨をカバーするためにも筋肉を鍛えるように、と子ども時代から言われて来ました。特に母からはしつこいほど、太りすぎないようにすることや体操などで足を守るよう繰り返し忠告されていました。自分でも頭の中ではわかっているつもりでした。それが実際、自覚不足だったということにやっと気づいたので、私はカーブスに入会したのです。
 

 ところが、現実はそんなに甘くはありませんでした。安易な自己満足に浸っていた私に、自分自身の身体から厳しい現状を直視するよう教えられることになりました。油断だらけの状態から、ふと気づけば完全なロコモ状態に進んでしまっていたのです。いつのまにか私は階段で手すりが必要になっていたり、歩くことが億劫で長い時間、いえ少しの間でも続けて歩くのが苦痛になっていました。思えばまだ入会間もない頃、スタッフの方に様子を聞かれて「階段が楽に上れて嬉しい」と答えられていた私だったのに...‥。あの時からきちんとワークアウトを続けていたら、こんな気持ちにはならなかったという後悔と、このままでは自分の足で歩けなくなってしまうという不安や焦りではち切れんばかりでした。なんとかしなくては...。焦りは募る一方です。
 そこで改めて、カーブスに出会て良かったと心から感謝しました。単に、増えすぎた体重を減らせばいいのではなく、私には何より筋肉を鍛えることが必要なのです。他の人よりも私は衰えていくのが早いからです。それからは除々に、カーブスへ行く回数を多くするよう意識しました。やはり""意識""しなくては何も変わりません。
 

 そしてさらに、私にとって強い味方が現われてくれました。「カーブスプロテイン」です。これで必ず成果が出るはず、と確信して早速飲み始めました。現在半年くらい経ちますが、嬉しいことに体脂肪がマイナス2%と筋肉率が約1%アップしています。また、毎月の計測が嫌だったのに、期待と張り合いに感じられるようになりました。たとえ結果が思った通りでなくても、ワークアウトとプロテインを続けていくことは私にとって不可欠だとも信じています。結局のところ、数字として表われる結果や成果というのは、自分自身との闘いを物語るものなのだと気づかされました。だから他の人と比べて...と必要以上に落ち込んだりすることはないのです。
 

 そうしているうちに、「カーブスプリンセス」がスタートしました。私は直ぐさまエントリーしました。前回の時は何も心に響かないまま過ぎた「プリンセス」でしたが、もう今回は違います!!このチャンスを心機一転の絶好のタイミングだと感じたからです。遂に17回と自己最高回数を達成しました。それにお腹周りがスッキリ、一ヶ月でマイナス2cmというご褒美もいただきました。カーブスではプリンセスが終わりましたが、私の中ではまだまだ継続中です。その気持ちは名付けて「プリンセス魂」。
こんな風に変われたのも、カーブスが鳥取の地に設けられてそこに出会えたからだと思います。鳥取東のスタッフ皆さんはじめ、仲間のメンバーの方々も素敵な人たちです。
 あふれるほどの感謝をどう言葉にして表わせばいいのかわかりません。本当につたない文章ではありますが、どうしてもこの気持ちを伝えたくてペンを取らせてもらいました。

 心から、ありがとうございます。