第2回カーブスエッセイ大賞 結果発表

作品詳細

「This is it(筋力)」

木崎望様(44歳) カーブス川越霞ヶ関(カーブス歴:1年1か月)

 

 長年私につきまとってきた高血圧と坐骨神経痛との決別。これが私の入会動機。医者は「ま~上手く血圧と付き合う事ですな」「ダマしダマし痛みを取って、長い目で見て行きましょう」という。"え~冗談じゃない!私は病気とお付き合いする気もないし、ダマされたくはない。今すぐにでもオサラバしたいのに・・・。"
 

 体験初日、スタッフの説明は実に説得力があった。ワラをも掴みたい私はぐいぐい引き込まれてしまった。今の自分の体の悩みを親身になって心配してくれ「カーブスで筋力つければ良くなりますよ」と自信に満ちた言葉に妙な安心感を覚えた。気が早いが、病気から解放された「夢のような生活」が目に浮かび、即入会。
 だがしかし、私はもともと運動嫌い。「即効性」を期待して始めたが、なかなか効果が表れない。しかも病からとっととオサラバしたい私なのだ、他の人のようにBGMに乗って楽しくという雰囲気にもなれなかった。そのうちに「忙しさのあまり疲れ切ってしまって通える元気がない」半分言い訳に近いが、そんな事態になったのが入会して2カ月経った頃である。追い打ちを掛けるように、一進一退だった坐骨神経痛独特の鈍い痛みが一日中続くという最悪の事態に陥った。そうなると、生来の3日坊主も手伝ってか段々と足が遠のいてしまったのだ。
「疲労、痛み、億劫」最悪の3点セットが私の前向きな気持ちを邪魔して、なかなか前に進めずにいた。"病気とオサラバするはずがカーブスとオサラバか?と不安がよぎった。"
 

 ある日、同時期同じ坐骨神経痛で入会した友人をふと思い出し「痛みはどうなった?」とメールをした。すると、「カーブスに通って暫くは一進一退を繰り返していたが、気が付いたら痛みが消えていた。だから、貴女も続けたほうが良い。」と返事が来た。しかも「今は痛みのない夢のような毎日だ」と。
 "え~っ「夢のような生活」???それはまさに私が願っている生活ではないか。そうかそうか継続は力なりなのだな!"私は一念発起し、夢のような生活を夢見て再スタート。1カ月半ぶりに訪れた私は、スタッフに何を言われるかなと身構えていたのだが、「望さん、久しぶり~」と手を振り笑顔で迎えてくれた。"わ~名前覚えていてくれたんだ~"と、もうそれだけで嬉しくて、一気にやる気がムクムクと湧いてきた。事情を話すと、「続けていく事が大事だけれど、決して無理をしないで、自分のペースで行きましょう」と暖かい言葉を掛けてくれた。
 久々にマシーンを握りながらふと考えた。"健康になりたい「気持ち」は充分にある。自分に足りないものは「気合い」だ。忙しいといったって、たった30分位時間はある!疲れたなんて言い訳!"と気合いを入れ、またせっせと通い始めた。するとどうだろう、夕方ひと汗かくと、退出するときは気分爽快で一日の疲れがすっ飛んでいるではないか。しかも筋力が付いたのだろう、この所足腰の痛みもない、血圧も安定している。それにイキイキとマシーンに向かっている会員さんを見るだけでなんだか元気にもなる。特に年配の方が頑張ってる姿を見ると、「私も負けてられない」と気持ちも高ぶる。なによりも励みになったのが、長らくお留守をしていた間に入会していたたくさんの知り合い。「よ~し、私も頑張るぞ」と前向きな気持ちにさせてくれる。もちろん今では、ディスコティックなBGMに懐かしさを感じながら、私は密かにノリノリだ。
 

 目標は違っても、同じフィールドでそれぞれが頑張っている。私も自分のペースで、でもできるだけ頑張って週3日!を目標にしている。ただ、ちょっとナマケモノなので、今日はどうしよう・・・と思う日もあるが、頑張って行った時は「あ~来て良かった!」と帰りには必ず手ごたえを感じるのである。3日坊主でナマケモノの私の性格も、少しずつキリッと引き締まってきているようだ。この調子で頑張れば、「夢のような生活」がやってくるのもそう遠くないと感じている。
 

 カーブスはこんな風に、「体と心の筋トレ」ができる場所なんだと思う。そして、全ての人が幸せになる鍵の一つは「筋力」だと断言しても良い。
 身を以って、筋トレの大切さを味わった私のこの言葉は皆さんの心にどう響いたでしょうか?  ~完~