私は愛知県のCurves半田青山のStaffです。
父と母とは高校時代から一緒に住んでいません。もう13年くらい経つでしょうか・・・。
母は朝4時頃から仕事に出かけていきます。帰ってくるのは夕方5時をまわってから。そしてそのまま、祖母の家に介護に向かいます。
祖母はもうすぐ90歳。大腸がん、痴呆などなどあり、お風呂にも1人で入れない程の不自由です。それを介護しているのが母です。

 心配になりますが、母は代ろうとは絶対にしません。『しんどい』とも口にしません。滅多に心配しない娘の私も流石に体を気遣いました。仕事もして、家の事もして絶対に疲れているのに。
『兄妹6人もいるんやから、たまには交代したらええやん』
すると母が私に言った言葉は...
『こうしている事が私の生きがいなの。ばあちゃんおらんようになったら...』
と、言われて、私は何も言えませんでした。

 ヘルニア持ちの母。腰は末期状態らしいです。カイロに通い続けています。
そして私がCurvesに入社し、入会を勧めたところ、『近くに出来るのを待ってた!』と言われました。

 もう入会3年目になります。少しずつヘルニアの状態も良くなってきているようです。

 強がりの母。意地っ張りの私。離れていた時間が長い分、うまく会話が出来ないのです。心配しても強がるのは、お互い様。母が強がる度に、私も素直に言えないのです。でも、Curvesに通ってくれている事で、うちのスタッフが話を聞いてくれるので、情報がわかります。(一安心)

 母には秘密ですが、母の姉から手紙をもらいました。詳しいことは書いてなかったのですが、「母の体調はいつ何が起こってもおかしくない状態だよ。無理してがんばっているけど、いきなり寝たきりになる可能性があるので、覚悟しておいてね。」...と。それをもらって以来、地元から出る事が出来ないです。
何とか母の元気なうちに結婚を。と思っているのですが、30歳過ぎてもまだ予定なしです。これといった親孝行も出来ません。まだまだ出来そうにありません。

 せめて私の働いている姿を見ていてもらおう。元気に笑っている姿を。
そしてCurves半田青山で、元気なメンバーさんと楽しくワークアウトして1日でも元気でいてもらわないと。

 今、私に出来ること。それは、母とメンバーさん同様に接していくこと。私が毎日元気でいること。に尽きると思いました。

 祖母を見ていると、母が強がっていられるうちはいい事だと思えてきました。
『娘の世話になりたくない』
1番痛感している母が言うのだから深いです。
見たくない所を見てしまうからでしょうか。きっと祖母も強がりのガンバリ屋さんだったのでしょう。今では全くそんな感じは無いですが。それが母には、いたい想いなのかなぁと私は思います。

 Curvesとの出会いが、私と母を近づけてくれました。妹も地元に帰って来て、最近入会しました。店での会話は、なんとなく他人行儀ですが、『連絡の無い事が元気な証拠』そう思って我武者羅に仕事をして、バラバラだった家族3人の距離は確実に近づいています。
~The Power to amaze yourself ~ そして。
~The power of Curves change everyone's future~
ありがとうCurves。