私がカーブスに入会することになったキッカケは、コーラスの先生が「北九州市八幡東区に新しく筋トレジムが開店するけど体験してみない」、との一言でした。元来野次馬根性いっぱいの私は、すぐに連れてってもらいました。たった30分のトレーニング、それも簡単に出来そうなマシーンばかり...よし入ろうと思いたちましたが、八幡東店に通うのはちょっと無理なので、自宅近くのダイエー中間店2階にあるカーブスなかま店に移籍をしました。今年の5月いっぱいで3年になります。最初は「行っても無駄だろう...」と言っていた主人が、途中で知人がやめると聞いた時、「続けてこそ意義があるのにもったいないね...」と言ってくれた時は、じんわりと涙が浮かんできました。
 

 通いだしてから風邪もひかなくなり、周りの人達から、「いつも元気でうらやましいわね」と言われていた私が、昨年11月、脳梗塞で倒れ救急車で病院へ、そして即入院、数日間は絶対安静で出来るだけ、ベットで寝て動きまわらないで下さいと、厳重に注意を受け、毎日ただただ窓の外に見える山を眺めてるだけの退屈さに、ウンザリしてました。同室の人達が私を見て、「元気そうだけど、どこが悪いの...?」と不思議がられてました。
 退院後はリハビリをという人達がいるなか、私はリハビリ担当の医師に、「貴女はその必要はないですよ」と言っていただきホッとしました。入院中は、退院したら、あれもしよう、これもしようと考えてましたが、一人で自由に行動することが出来る車の運転は、脳梗塞による視野狭狭窄になったことで、無理だとわかり、それだったらとカーブスとコーラスに通うことに想いをめぐらせてました。
 朝一番に行くと会える顔なじみのメンバーさんの笑顔と、おしゃべり、筋トレと楽しい事ばかりを!入院している時つらいはずのこれからの事を考えても、何故かいらいらすることもなく、自分のことを良い方向に変える事ができました。私の勝手な思いですが、カーブスで体力をつくっていて元気だったからだと思っています。
安静にしている間、栄養師さんが考えてつくって下さった三度三度の食事に感謝しながら、自分が作る食事との違いは、食べたい物中心の献立ばかりで片寄った内容だった事を思い知らされました。
 ベットで横になっているばかりの毎日だったのに、体重は3kg減ってました。
退院後、やっと家に戻り、通院してる病院の医師に、もう普段通りの生活をして良いですよとの許可がおり、一人で外に出ておそるおそる歩いてカーブスに行きました。お会いしたかったスタッフやメンバーさんと言葉を交わした時、感激で胸が熱くなり、涙があふれそうでした。
 一ヶ月ぶりの筋トレの前に計測をしたら、体重は減っていましたが、骨格筋肉量も減ってしまっていました。ひと月何もしなかったというか、出来なかったことが数字に表われていました。スタッフの方が、「いきなり無理をしないで徐々に頑張っていきましょう」と言って下さり、朝一番の仲良しグループのメンバーさんも励ましてくれました。
今回倒れて、はじめて健康の大切さを身にしみて思い知らされました。病気に縁のなかった私が入院したことで、随分と家族に心配と迷惑をかけてしまい、申し訳ない気持ちと感謝の気持ちでいっぱいになりました。
 全快(?)して再びカーブスに行けることになった日を私は心機一転、新人になったつもりで、休んだ分無理せず何にでも前向きでいこうと思っています。テレビで見ていて知った言葉ですが"あきらめない心が奇跡を起こす"...に共感しました。今まで現状維持だった数字を少しずつ良い方向に変えていきます。皆さんに支えられて甘えながら...!
 カーブスでの筋トレは当たり前ですが、スタッフが教えて下さった食事の内容(野菜を多く)、水をたくさん飲む(特に入浴の前後)それとストレッチ等々、それから中間店での特に仲良しのモーニング十人衆のおしゃべりと笑顔に支えられ、今ではすっかり生活の一部となっています。
十人衆と、いつまでもお互いに頑張って続けていこうねと、声かけあっています。
カーブスに入会して本当に良かったと感謝しています。心も身体も元気いっぱいです。
"健康万歳"