「5年かあ・・・」

先日、カーブス入会5年記念のゴールドカードへの切り替えがありました。

そこそこ年月は過ぎているなとは実感はありましたが、まさか5年も過ぎているとは思ってなかったです。

「5」は単純に好きな数字
5人家族だった
5年目で授かる
など、思い浮かぶつながりがある。

でもこの5年間はそれ以前の何十年の時間よりすごく濃いというか、色々ありました。

子供が受験期における精神の不安定さに翻弄されつつ、言動にたじろぎながら、何とか励ましてきました。

そしてなんと言っても「コロナ」です。
この頃からあまりテレビを見なくなってましたが、情報を得る為に毎日見るようになりました。

毎日毎日、学者、医療関係者がこんな風に気を付けてください、こうしてくださいと話していました。
人と会話を控える、距離を取る、マスクをする。
手洗い、うがい、消毒・・・
スーパー、ドラッグストア、コンビニに至るまで、マスクがない。
高額転売される。
「本当にこんな事が起きるなんて・・・」
まるで自分が学生時代に勉強していた歴史の疫病の事を書かれた1ページを過ごしているかのようでした。

ただでさえ繊細タイプの子供が受験でピリピリしている生活の中で、登校不可になったり、リモートになったりと散々でした。
主人も在宅勤務になりました。

今までとは比較にならないストレスがありました。

それまでカーブスに行ってマシンを動かせば、元気になったり、気分転換が出来ていましたが・・・。

やはり、カーブスにも影響が出ました。
仕方ないですが、自分の気分で行かないのと、行きたいのに行けないのでは違います。
またここでもストレスが重なりました。

ようやくピークが過ぎ、何とか八割方くらいの日常の戻りつつある頃、大腿骨骨折してしまいました。
多分ですが、筋肉の衰えが少しはあったかと思います。

骨折後は退会しないといけないかなと思いましたが、やはりこんな時こそ筋肉の大事さをコーチから説明されました。
上半身は問題なく動くので、徐々に回復を待ちつつ、マシンを扱えるようになりますよとコーチに背中を押されました。

病院のリハビリの先生もカーブスはご存知で、私の回復の早さはカーブスのおかげだねとも言われました。

カーブスに行くとコーチや会員さん達の明るく元気な挨拶が飛び交い、二言三言の会話をするだけで、本当に救われていたんだなと思いました。

ここに来るという事は、30分はマシンを動かさないといけないので、頑張る気持ちがあればこそで、スタジオの空気は元気で前向きです。

外でも顔見知りのカーブスの会員さん達と会えば、軽い会釈をするだけでも、明るく元気な気分になります。

コロナ渦で思い知った、専業主婦でインドアの私が何もしないまま年月を過ごすのはとても危険な事。
もし、カーブスに通っていなかったら、筋肉量の違いで骨折時の回復は時間がかかり、状態が悪くなっていたかもしれません。

ストレッチやウォーキングは個人で出来ますが、自己流で、特に知識があるわけではないので、効果の出る正しい方法で行われてるとは限りません。
筋肉をつける負荷をかける事は出来ません。

1日の中の30分が衰いていく自分の心身をいかに支えてくれるかが分かり、次のカードの切り替えを目標にしたいと思います。