今日もまた、1日が始まる。私はよく夢を見る。整理整頓が苦手、夢の中でもあちこち片付けている。旅先でバスに乗り遅れたり、トイレに行きたいのにどこにも無く困っていたり、疲れた!!と思った時、目が覚め"ああ夢で良かった"と安堵する。
夢を見るのは眠りが浅いと言われている。朝起きた時、背中が痛い。毎日ではないけれど、そのまま横になっていたいと思ってしまう。イカン!!イカン!!身体を動かさねばと、起き上がる。朝食を軽くとり、愛車(電動自転車)で我家から15分位の『カーブス西友鳴海店』へ急ぐ。コロナの時期『コノミヤ滝ノ水店』が閉鎖され、今の店へ移った。
AM10:00開店、入口には待っている人がいる。"おはようございます""今日も寒いですね""どちらから来られるのですか"等声をかけ合う。独り暮らしの私にはこの時間も大切なひとときである。
入会した時から週3回、月10回を目標にしている。マシン、足踏みを交互に行い、30分があっという間に終了。あれ?背中の痛みが無くなったぞ。動いたおかげで血のめぐりが良くなったに違いない。「カーブスさん」ありがとう。

 カーブスへ入会したのは、約7年程前、洗濯物を干す時、踏台に乗り転倒し腰を圧迫骨折、それがきっかけとなった。少し前計測の時、コーチに"7年7ヶ月続けたね。入会時から6kg体重が減りすごいね"とほめられ嬉しかった。結婚し長男を身籠り、つわりで何も食べられず、体重は49kgまで落ちた。産後は、元の56kgに戻る。お菓子が大好き、カーブスと出会う前までその体重を維持していた。カーブスを続けたおかげで今50kgをキープ出来ている。『継続は力なり』という言葉を実感している。同じ場所で生き生きと運動している仲間の皆様に刺激を受け、笑顔で接してくださるコーチに元気をもらっている。圧迫骨折した時の痛みは、今でも多少はあるけれど、痛みに応じてコーチが指導してくださるので、安心して通っている。相棒の自転車で元気にカーブスへ行ける幸せも感じている。転ばぬ様に気をつけよう。

 Curvesマガジン2025 Spring Vol.71に73歳で入会、18年続けられた91歳になられる榮子さんの記事を読んだ。
90歳の時、がんの手術を受け、翌日にはリハビリで歩きはじめ1週間後には退院。4日後にはカーブスに復帰される。再開して1週間後には元通りにマシンを動かせるようになる。「18年間カーブスで筋トレをしてきたおかげで、自然に動かせる体を手に入れられていたんですね」と話されている。
私がカーブスに入会したのは74歳?榮子さんと同年齢の頃である。今83歳、いくつまで続けられるだろうか......。ここ数年の間に親友や幼なじみが病気や動脈解離etc.で突然亡くなり、楽天家の私も落ち込んだ。明日の事は誰にも予測出来無い。命のはかなさ、限りある命、今まで以上に自分自身の事も考える様になった。
カーブスで筋トレして身体を鍛えて、心を安定させて、バランスのとれた食事(偏りがち)、友達との楽しい会話、傾聴ボランティア(高齢者施設での話し相手)で先輩の体験から学び、家族との安否確認のLINE、地域のコミセンでの集い(社会福祉協議会主催)でのゲームで笑いころげたり、無理せず、楽しく生きて行きたい。