クリスマスとお正月を、ロンドンとパリ、2週間の旅行を家族で行く事になりました。3月に手術をして身体も少し、くたびれていました。72歳の時始めた合気道も休んでいたので、体にいい事、カーブスへ行ってみようと思ったのです。2回目から、名前を呼ばれ、スタッフの明るい笑顔は、うれしかった。38歳の時、1年半ほど住んでいたロンドンへ、あの町を歩きたかった。カーブスへ、週2回のペースで、私にとって貴重な時間だった。続けていくうちに、肩やひざの調子がよくなっていったのです。日常の生活もスムーズに、私、元気になっていると思った。先日の病院の検査も良好、骨にいたっては、同年齢比較157%だった。旅も病院も無事終わり、カーブスは続いた。
合気道の膝行という動きが好きだった。
座った姿勢で前進、後進、すり足、美しかった。私はひざがいたくて、出来なかった。道場の広間を静かに、ゆるやかに、しっかり、肩に力を抜いて、歩くことから稽古は始まった。武道としての強さは力によるだけでなく、大事なのは自分の力を、どのように、淀みなく出力して使うかを学ばせてもらいました。合気道は全身運動です。身体の動かし方、やわらかい関節、バランスがないとその筋力は上手に使う事が出来ません。可動が広くやわらかい関節が、「力」のない質の高い、けがを防げる足になっていくと思います。
カーブスも同じことを示します。
自分に合った力で、くり返しくり返すこと。30分、そしてカーブスの行き帰りの3kmも、私にとって今までの74年間の記憶の散歩でした。日常も又毎日くり返し、私の生活は、生きる筋力は、やわらかで強かっただろうか、新しい事を始めた時のワクワクな気持ちは生きるエネルギーになりたい。カーブスの時間は、たしかに私の記憶のひとつになろうとしている。
体力がついたら又、あの住吉神社の道場に戻りたい。