2月7日は私にとってすごく嬉しい日になりました。というのは、ひとつは41歳の娘が無事女の子を出産したからです。年齢が高いので心配していましたが、本当に良かったと安心しました。面会は翌日以降とのことで、『これから手伝いが忙しくなるし、今のうちにカーブスに行っておこう』といつものカードを通そうとしたところ、コーチから「真千子さん、5年目のゴールドカードが来てます、おめでとうございます」と2つ目の嬉しい出来事がありました。飽き性の私が5年間、よく続いたなあ、生活の習慣になっていると思いました。
私は6年前まで20年間、訪問介護のホームヘルパーとして働いていました。介護の仕事はそれなりに大変なんですが、私は利用者様のご自宅からご自宅、事務所への移動は原付バイクでしたので、歩くことがほとんど無く、自分の家から駅までの通勤時くらいで、脚力はあまりありませんでした。休みの日や旅行等で少し歩くと疲れたり、翌日足が筋肉痛になったりしてました。出勤時に坂道で転倒し、運悪く尖った石で足を切って2針ほど縫ったこともあります。職場の健康診断等でも、体脂肪が高いので運動の習慣をつけるように、とも言われ、このままではいけないなあ、とは思ってましたが、忙しさにかまけ、なかなか取り組めませんでした。
そんな中、60歳定年を迎え、認知症が進んできた母の介護もあり、退職することになり、ますます運動や歩くこともなくなりました。これではあかん、と本気になってネット等で見つけたのがこのカーブスです。最寄り駅や商店街の近くで通いやすかったこと、営業時間内のいつ行ってもいいこと、30分という時間で私でも無理無く行なえそうな事、女性専用だった事等が決め手で、母がデイサービスに行っている間に充分通えると思い、電話で予約して始めました。

 初めの筋力測定では片足で立ち上がれず、やはり筋力が無い事を実感し、身体年齢が実年齢より5歳も上だったのでショックでした。コーチの励ましで、母がデイサービスに行く日の週2回から始め、母を預けられるショートステイの日等も頑張って行くようにしました。私は関西人で欲張りなので『サブスクなんだから行かな損!』という気持ちです。コロナで休業の時期もありましたが、営業再開後もコーチからいただいた自宅での筋トレの方法で、母がいてカーブスに行けない日も自宅で筋トレをするようにしました。そして、カーブスカレンダーにネコちゃんシールを貼って自分の励みにし、これは今も続けています。
自分1人では絶対測ったりしないと思うので、毎月、体重等測定していただけるのもカーブスの良いところだと思います。なかなか体重やお腹周りが目立って減りはしないのですが、何もしないことを考えると、年齢は重ねるので現状維持出来るのは、本当にカーブスのおかげと思います。何より、距離を歩いたり、介護で母を起こしたり、車いすに乗せたりして腕や腰を使ったりしても、あまり疲れたり筋肉痛になったりしなくなりました。筋力がついたからだと思います。それに筋肉をつけると免疫力が高まる、とコーチが日頃言われているように、風邪もほぼ引かず、夫がインフルエンザやコロナに罹った時も私にはうつりませんでした。
私は以前は身体が硬く、猫背気味で肩凝りもあり、肩甲骨回りはガチガチだったのですが、肩や腕を動かす筋トレと、後のストレッチの習慣ですごく楽になり、後ろに手が回るようになり、姿勢も良くなってきました。
2年前に93歳の母を自宅で看取り、カーブスに通う回数も増えましたが、今度は生まれたばかりの孫の世話が始まり、しばらくあまり行けそうにありません。ミルクを飲ませたり、抱いてあやしたりで、同じ姿勢で時に肩凝りもしますが、時間を見つけてカーブスに行って身体を動かして解消しています。

 それから、マシンを動かしている時、私には実は2つ秘密があります。
1つは腕のマシンを使う時、目玉を左右に素早く動かす目の運動もしている事です。これは以前、TVで眼球運動が運動を司る小脳に刺激を与えて転倒等がしにくくなる、と見たからです。
もう1つは実は私は定年後、趣味で落語教室に通っているのですが、覚えたネタを時々小声でブツブツ繰ったりしています。恥ずかしいのでコーチとかが近づいて来られると止めていますが、コーチのみなさん、そんな訳なので、私が目玉をキョロキョロさせていたり、ブツブツ言ったりしているのを見つけても、変な人だと思わないでくださいね。お願いします。
お陰様で落語発表会では着物着て、正座で姿勢良く演じる事ができて、楽しませてもらっています。
 これからも先輩方を見習って、70歳80歳になっても通い続け、1000回や2000回のTシャツをゲットしたいと思います。