寒い冬の夜、あたたかいお風呂に浸かるとほっこりして喜びのため息が出ると同時に幸福だなぁーと感じる。清志郎もこの湯に肩まで浸からせてあげたい、そんなことを思いながら田舎で私は一人暮らし。とは言え、次男家族の世話を焼いたり地域でのボランティア活動などに忙しい75歳です。体の自由がきかない孫は20歳になりました。中学生後半から動かない体を親(長男)に抱き上げられて入浴するのが困難になり、ずっとシャワーだけなのである。
昨年12月長男一家に事件が起きた。これはあとで聞いた話である。晴天の穏やかな日、車椅子に乗せて親子3人で公園を散策中の事、ホットドッグ屋さんが来ていたので買って食べた。ほどなくするうちに孫の様子がおかしいのに気付いた、顔が青ざめ唇も紫色になってぐったりしているではないか。しまったー食べ物を喉につまらせたんだと悟り体をさすったり叩いたりしてみたが反応がない、これは救急車を呼ぶしかないと判断し妻にそれを命じたが嫁はパニックに落ち入り泣きじゃくり体が震え、手元がくるいながらやっとの思いで119番した。息子は以前に救急救命の講座を受けたことを思い出し、一生懸命にやってみたが食べ物を吐き出してくれない。孫の状態は益々悪くなってゆく...ああダメかもしれない、もう助けられないかもしれないと思いつつ何度も何度も処置を試みた。するとポッとソーセージのような物を吐き出した、おお、おお、顔の色もだんだん戻ってきて助かったのだ。こうして救急車の到着を待たずに事なきを得た。孫は勿論、息子も嫁も頑張った、よくぞ命をとり止めてくれた、本当によかった。ありがとう。
この話を聞いて訓練というものが如何に大切かを知らされた。防災の講習会、自然災害への対応避難訓練などのあらゆる練習は経験すべきである。何が起こるかわからない世の中、心配してもしょうがない、有事に対する日頃の備えがあればきっと乗りきれる。私も積極的に話を聴きに行ったり訓練に参加しようと思う。
その為には体力の維持が浮きぼりとなってくる、元気でなければいけない、当然「カーブス筋トレ」これを活用しない手はない。
幸いにしてここにはとても面白い魅力的なコーチがいる。店内にはいつも明かるい笑い声が飛び交い、とても楽しい。体に良い食事もおいしくなければ続かないのと同じで楽しくなければ筋トレも続かない、多くの人がこの店を気に入ってると思う。より良い人生を元気に生きていく為の楽しい訓練の場としてカーブスを選び喜んで通いたい。