私は、カーブスに二度助けられました。
一度目は、私がカーブスに入会してしばらくたった頃、椎間板ヘルニアになった時です。急な腰の痛みで一歩も歩けなくなった時がありました。救急車、そして院内では車イスで移動しなければ動けなくなった自分自身にびっくりしてしまいました。健診で体重増加ばかりでなく、血液検査結果や腰痛も少し気になり、カーブスに入会し運動を始めたばかりだったのに...痛みと驚きで目の前が真っ暗になってしまいました。数日は自宅の階段を下りる時は、激痛で地獄へ落ちるような気分でした。今後の生活や仕事のことを考えると本当にどん底に落ちた気がしました。
しかし、整形外科の治療やリハビリでどうにか動けるようになり、ゆっくりと気をつけながら仕事も始めた頃です。薬局でカーブスメンバーのおひとりに声をかけられました。
「最近、お顔を見ないので、みんなで心配していたんですよ」「体調が良くなったら、またカーブスでお会いしましょう!」どん底だった私に光が差した気がしました。カーブスの中の「痛みに向き合って筋トレを!」のポスターを思い出しました。その声がけがきっかけで、またカーブスを続けることになったのです。不安の中での再スタートでしたが、スタッフさんのきめ細やかなアドバイスで、初めはボードの上での足踏みだけから少しずつマシンを動かすことができ、2か月後にはみんなと同じように12種類のマシンを動かしていました。自分でも驚くほど腰の痛みも和らぎ、仕事も運転もできる普通の生活に戻っていました。カーブスでの運動が筋肉をつけ、整形外科の治療やリハビリ以上に、ポスターのように痛みを乗り越えて、自分に自信がついてきたように感じました。
二度目は、昨年の秋のことです。夫が急に脳梗塞になり救急車で病院に運ばれてしまいました。「命に別状はない」と言われ治療、リハビリを始めた頃、今度は同居のお義母さんが大腿骨骨折し手術となりました。思いもかけず、家族が次々と入院し、たった一人残った私が、病院をかけ回りながらどん底の気分でした。家にいても食事ものどを通らず心配の毎日でした。とりあえず、15年間生活の一部となっているカーブスへ、今後休むようになるだろうから、あいさつのつもりで顔を出しました。その時は、スタッフの皆さんの明るく優しい声がけとサーキットでいつものように運動しているメンバーの皆さんの元気さがキラキラ輝いて見えました。
「こんな時こそ、共倒れにならないように、できるだけカーブスに来るんだよ!」
「待っているからね!」
とスタッフの皆さんばかりでなく、何人もの顔見知りの仲間に声をかけられました。我がことのように親身になっての優しい声がけに心があったかくなり、帰りは涙がこぼれそうになりました。それからは2ヶ所の病院へ面会へ通いながら、私がしっかりしなければ......と思い、できるだけカーブスでの運動を続けました。筋トレで汗をかくようになり、夜も眠れるようになり、皆さんとのたわいないおしゃべりで気持ちが少し楽になってきました。おかげで夫も無事退院し、お義母さんもリハビリ病院でがんばっています。あれから半年を過ぎた今でも、カーブスでは、たくさんの人が心配してくれたり身内の体験などからアドバイスをもらっています。本当にいつも感謝です。
私もカーブスを続けてきたおかげで腰痛もなく、体調を崩すこともなく、どん底と思った時期を乗り越え、過ごすことができています。カーブスが体を鍛える場所だけでなくスタッフの皆さんのきめ細やかな声がけやサポート、そして仲間の方たちの温かさが溢れている場所だと思います。自分のためにも家族のためにも筋トレを続け、気持ちも前向きに、食生活も大切に考え毎日を過ごしていこうと思います。
今では、痛そうにエアーでマシンを動かしている人には、私から声をかけることが多くなりました。私自身の話をして少しでも応援できればいいなあと思っています。二度のどん底を助けてもらった体験を通して、今度はエールを送る立場になりたいと思います。
あの時、カーブスを辞めていたら、今の自分はないと思います。
「体が変われば、心が変わる。心が変われば、明日が変わる」
15年間続けてきて、二度もどん底の気分になりカーブスの皆さんに助けられたけど、まだまだいろいろな事があると思います。
辛いことも悲しいことも......
でも、これからも体も心も鍛えながら続けていきたいと思います。
「郡山希望ヶ丘のカーブスの皆さん、本当にありがとう♡」そして、「これからも、どうぞよろしくお願いします」