今年でカーブスに入会して5年目に入ります。当時は高校3年生の17歳でした。丁度、夏休み期間中でした。カーブスに入会する1ヵ月前に腸の手術をして退院したばかりで、一気に体力が奪われ何をするのもすぐ疲れてできませんでした。学校に復帰しても授業を受けるのが辛く、2~3時間が限界で、保健室で休んで早退する日々が続いていました。就職するまでに元の体に戻りたい、どうすればいいのかと思っていたらカーブスに出会いました。母の一言がきっかけでカーブスに入会しました。運動する場所なのは知っていましたが、具体的にどのようなことをするのか想像がつきませんでした。体験だけでも行ってみたらと言われ、母とカーブスへ見学に行きました。
初対面にも関わらず「こんにちは」「どうぞお入りください」と笑顔で席まで案内してくださいました。今でもコーチを覚えています。藤三広店のコーチはみなさん優しく大好きで宝物です。見学では初めて見るものばかりで緊張だらけでした。その日は予約だけで体験は後日になり、楽しみでした。時間にソワソワしてばかりで落ち着きがありませんでした。
体験当日カーブスに入ると、「ちかさんですね」とすぐに気づいてくださいました。緊張していた身体がコーチの声で解消され、カーブスに興味が湧いてきました。最初から最後までコーチが付きっきりでマシンの使い方やたんぱく質の大切さを教えてくださいました。初めての場所なのにこんなに楽しい所だと思いませんでした。迷うことなくすぐ入会を決めました。
夏休みが明け、学校が始まり、カーブスは学校帰りに行くことにしました。学校から藤三広店までJRで30分、更に駅から20分くらい徒歩で行きます。制服で毎日のように通っていた為、メンバーさんからも「どこの学校?」「若いのに凄いね」と驚きの言葉をかけてくださいました。運動用の服や学校の教材を含めた重さは10kg以上ありました。でも私は辛くてもカーブスへ行くためと心に言い聞かせて頑張りました。乗り越えられたのはコーチのおかげです。
丁度、就職活動の時期でコーチのみなさんに社会人に向けてのアドバイスや面接のことなど運動以外のこともたくさん教えていただきました。面接の日にお店に行ってコーチに会いパワーをもらいました。「頑張ってね、ちかさんならできる!」と励ましてくださいました。お守りとしてカイロもいただきました。背中を押してもらって落ち着いて面接に挑むことができました。私は不採用だった場合の不安が大きかったです。採用の通知をもらった時は凄く嬉しかったです。1番にコーチに伝えたかったけど叶うことができなくて、遅くはなってしまったけど伝えた瞬間誰よりも喜んでくださって、涙が溢れるくらい感動したことを覚えています。
入社して4ヵ月くらい経った頃、私の身体に異変が起きました。毎日のように意識を失ったり、薬を過剰摂取をするようになっていました。大きな病院に救急車で運ばれても身体に異常はなく心療内科へ紹介されました。診断を受けたのは、うつ病、不安障害でした。重症の方でかなりしんどかったので1ヵ月の休養(ドクターストップ)を受けました。仕事に行かなくてよくなったので心が安堵しました。いじめを受けた影響か、人が怖くなり外出することも難しくなりました。しかし、カーブスには行きたい気持ちがありました。理由は私にも分からないのです。カーブスに行くとなぜか心が落ち着くのです。私にとって第2の居場所ができたのです。コーチの方々に運動はしなくても良いから話だけでもしに来てねと言われたこともあります。
私は乳児期と幼児期に頭を手術した影響で同じ年代の人と比べると成長が遅い部分がありました。歩き初めるのが遅い、言葉を発するのも遅かったです。輸血もしています。疲れやすかったりすぐに眠くなったりすることは今でも続いています。
私は人に優しくてゆったりした性格をしているため小学生の頃からずっと友達を作ることが苦手で、いじめを受けていました。高学年になると辛い時もあったけど何とか卒業しました。中学校に入学しても人数が倍以上に増えいじめも大きくなりました。体型もぽっちゃりでした。見た目がキレイではなかったのでそれが原因でしょうか?高校生でMAX70kgありました。
小学校から13年間ずっといじめられてきました。辛すぎる時は自殺を考えたこともあります。特に高校生の時は酷くて身体がボロボロで本当に生きるのが辛くてしんどくて、毎日涙を流していたけどカーブスに入会したことによって、カーブスに行くためコーチに会うために生きなきゃと思いました。カーブスは私の命を救ってくれた場所です。1日中外に出ることができない日々が何週間も続いた日もあったけど、コーチは焦らず待ってくれました。いつでも温かく迎れてくださったので、私はカーブスを辞めることなく5年も続けられたのです。カーブスの力は本当に凄いです。私はカーブスを尊敬しています。本当に入会して良かったと心の底から思っています。
カーブスを通じて積極的になり、前向きになりました。そして自分に自信を持てるようになりました。まさか、こんな場所で自分の人生を変えることができるとは思ってもみませんでした。もし、カーブスに入会してなかったら私は生きてなかったと思います。どんなに私が辛くても、コーチはずっと私に寄り添ってくれました。カーブスは運動を楽しむだけではなく、気持ちを安定させてリフレッシュできる場所です。もっともっと店舗が増えることを願っています。今年の8月で5年目になり、目標だったゴールドカードを達成することができました。これからもカーブスとコーチと共に自分のなりたい姿を目指して行きます。カーブス、コーチも含め感謝です。いつかは憧れのコーチになりたいですね。
皆さんに伝えたいのは辛いことがあってもたくさん愚痴を吐き出しても、だんだんとマイナスなことは減って夢は叶います。吐くから一を取ると叶うという字になりますね。幸せという字も同じです。1つでも掛けると辛くなるのです。
笑顔は、自分も周りも幸せにする。笑顔の多い人には、人も幸運も集まる。笑顔の裏には、たくさんの努力がある。笑えば、心もついてくる。笑顔は、誰かの支えになることもある。笑顔は言葉よりも、人の心に響くことがある。どんな状況でも、最後に笑えたらそれでいい。だから今日も笑ってみよう!