膝が痛いので、カーブスに入りました。
30年前、膝が痛くなり、左足の関節も腫れてきたので、外科へ行きました。だいぶ腫れていたので、勝手に水がたまっていると思って覚悟をしていたのですが、レントゲンを撮った後、たまっていないと先生に言われ、大腿四頭筋(太もも)の体操を教えてもらいました。足首に500グラムの重りをつけて、5秒上げて、床に降ろす、これを最初は1日25回、次の日は26回と1日ずつ回数を増やしていき40回までやるように言われました。自分で回数を数えるのがわからなくなるので、カウンター(交通量調査に使うような機械)まで買って、やりました。2か月毎日やって、気付いたら膝が痛くなくなり、太ももも大きくなった気がしたような気がします。
膝が楽になったら、また、その体操は止めてしまい、また膝が痛くなると、また体操を始めると、繰り返しでした。 階段を一段ずつ一歩一歩降りていました。体重が増えると痛みがひどくなり、少しやせると楽になります。しかし、また太ると痛くて、前と同じ体重に増えた時は、やせる前よりずっと痛くなってしまいました。 これが25年繰り返していました。
膝が痛いときには、階段を一段一段降りていました。本当に情けなかったです。 膝の痛みを抑えるために、サポーターを毎日履いていました。ずーっとサポーターをつけていると、夏はサポーターの中があせもだらけになり、本当に辛かったです。しかし、カーブスを始めて半年経った頃、家の中ではサポーターを外せるようになりました。そうするとあせもが無くなり、本当に楽になりました。
13年経った今、ある日、カーブスまで来ると、サポーターを履いてないことに気づきました。まあ仕方ないと思って、カーブス30分運動しても膝が痛くないことに気づきました。
それから、外出する時も、サポーターを外せることもあります。年を取ると膝の具合が悪くなっても、よくなることはないと思っていました。けれど、こんなに良くなることは思いもしませんでしたし、幸せです。
原因は私が50年前、高校生の時、無理なダイエットをして、その時太ももが痩せたのです。その時は足が細くなったと喜んでいました。それが、50年経って、ひざ痛になるとは、夢にも思いませんでした。 温泉治療がいいかと、近所の本物の温泉の「療養湯」に行ってみました。源泉かけ流しの療養湯に1時間ぐらい浸かるのですが、膝の痛みには、効きませんでした。ただ、更年期障害には、効いたような気がします。
カーブスの出会いは、ある日、私の勤めているショッピングセンターの事務所にカーブスのオーナーさんが、カーブス出店予定の貸店舗を見に来られました。 「カーブス????」私は何かなと思ってました。上司は女性専用のジムらしいと聞いて、興味を持ちました。最初のお披露目会から参加して、すぐ入会することになりました。残念なことには、私は体験日を忘れていて後日入会したので、会員ナンバーが2番になってしまったことです。ちゃんと予約日に行っていたら、会員ナンバー1番になっていたと思うとちょっと悔しいです。
最初のうちは、カーブスに行くのが億劫でした。行かなければと思うと、今日休もうか、休まないでおこうかと、何かにつけて...口実を作っては休みたかったです。というのも、運動なんて何十年ぶりでしすし、カーブスへ行った翌日は筋肉痛で、疲れもかなりありました。しかし、一度払った会費がもったいないというケチ根性で頑張りました。そうしているうちに、運動後はすっきりして、「あー気持ちよかったー」と、言えるようになりました。また、最近では、筋肉がついたようで、運動が楽になってきました。以前は1周目が終わるとまだ、1周もある~と思っていましたが、今は「もう終わりか」と思えるようになりました。また、あと半周になった時には、力が抜けていたのですが、あと半周だから、頑張ろうと、力を入れて踏ん張ってマシンを動かすようにしています。
ここまで、続けられたのは、コーチが優しく、ヨイショをしてくれて続けられたのだと思っています。また、一生懸命されているメンバーさんを見て、自分1人だけが頑張っているのではないので、孤独感がなく続けられたのではないかと思います。
私は、カーブスに通える時間があることを、本当にカーブスに費やせるお金があることを幸せに思います。昨年のカーブスの手記を見て、私のいとこが連絡をくれました。私のいとこも愛知県で、親戚も広島県で頑張っているそうです。みんなと一緒に、楽しみながら続けたいと思っています。
入賞
「みんなでカーブス」
カーブスって
どんな運動?