「息を吸って」「はいてー、ハイ止めて」「ハアー」
15秒は苦しい、もたない、失敗しました。
再び「息を吸って」「はいて、ハイ止めて―」
思わず右手で握るボタンを押す。
MRIの専属技師がトンネルの中、上蓋を開け、私に「途中で息つぎをしてしまいましたね。映像を流しますから、今度はその口元をまねて呼吸をして下さい」
言われた通りにしているのですが、12~13秒で思わず呼吸をしてしまう。
あれから半年、今日は国立大附属病院MRI室です。
「上手な呼吸なので画像が良く撮れました。ご安心ください」
若い技師からの労う言葉です。
この場にあって、腹筋の大切さ、思い知らされました。
深呼吸の仕方、呼吸を止める15秒。この半年間で、いつの間にか腹筋の力が蓄えられ、上手に深呼吸が出来ていたのです。"カーブス"娘の助言で寂しさを紛らわすかつ、体力の維持、で入会したのですが、自身が知らぬまま腹筋の力がついていたのです。
MRI検査で腹筋の持続力15秒の成果。改めてカーブス"万歳"
ご指導してくださるコーチの方々に感謝する次第です。