毎朝息子の顔を洗って
朝食を食べさせて
身なりを整えて
息子の通う作業所の送迎車に手をつないで乗せ
今日も無事送迎車に乗せられた。

息子は今23歳です。
重度の知的障害があると分かったのは3歳になる頃でした。
それから、私は先の見えない暗闇の中でもがいているようでした。
走り周る息子をずっと抱っこしていたので、膝を痛めて
膝にボルトを入れる手術をして、歩行がうまくいかない時に無理をして転倒、
首のヘルニアになってしまいました。
その当時は心も身体もボロボロで
外出する事も次第に減ってしまいました。
それでも重い障害の息子と生きていかなければならなくて。
当時の事は、あまり記憶がありません。
ただ、なぜ私ばかりこんなにも辛い思いをしなくはいけないの。
毎日毎日そう思っていました。

そんな折、マンションの友人がカーブスを紹介してくれました。
それから12年。
カーブスにいる時は障害の息子のママでなくカーブスのメンバーとしてトレーニング。
顔見知りのメンバーさんもいつの間にか沢山できました。

それでも時々息子の事で心が折れそうな辛い日があります。
そんな時こそカーブスに行って顔見知りの人やコーチに笑顔をもらって帰ります。
そうする事で自然に息子に笑顔で「おかえり」が言えます。
カーブスのおかげで今は暗闇の中に一筋の光が見えるようです。
また、明日も元気をもらいにカーブス行きます。
私達親子はカーブスで元気をもらって生きています。