定年まで施設の管理者を努めていて、どこにも行けず、行く勇気もなく家と職場の毎日を過していた。常に携帯を身につけ、いつでも連絡が取れ、対応できる日々を送っていた。運動は全くしていなくて、これではだめだといつも思っていたが、責任ある立場の為、ジムやスイミング等行きたいと思っていたが、断念していた。

 65歳からは正社員からパートになり早速家の近くを第一に捜し始めた。テレビでカーブスの放送を見て、興味が湧いた。いつでも好きな時間に通えて、時間的にも30分であり、女性専用の場所、「あ、これは」私に合うなと思い、見学し、説明を聞き、見学の日に入会の申し込みを行った。

 70歳を過ぎ退職し、ボランティア活動を開始した。しかし介護職は特に人材不足の為前職場より声がかかり、仕事・ボランティア・カーブスと忙しいが充実した日々を送っている。仕事の退社後は、そのままカーブスに行き運動をして満足して帰るのですが、休日ともなれば、自分自身心が弱いからか、今日は休もうかなーと思う自分がいる。そんな時主人が尻を叩いてくれる「早よカーブスに行かんね」と、渋々カーブスへ行くと、顔なじみの仲間を見て、心が晴れる。又マシンを使っていると、心も軽くなり、来て良かったと本当に思える。

 私自身カーブスは生活の一部になっている、老いと戦いながら現状維持できているのは、カーブスのおかげです。マシンを使っていると、コーチの適切なアドバイスにより、力が入り、又褒め言葉に、もっともっと頑張ろうと思うのは、私一人ではなく、仲間全員の答えだと思われる。70歳を過ぎ、どこも悪い所がなく、薬の服用もない現在ではあるが、1年1年と年を重ねて行くと、色んな病気が脳裏をよぎる。特に認知症になると思うと、とても怖い気持ちになる。カーブスでは、コーチが研修で学習してきた知識を話されたり、壁に内容等書いて貼られています。私はフレイル予防を実践しています。第一にカーブスへ行き運動すること、第二にプロテインを飲み12点を目標にしていること、第三に仕事プラスボランティア活動をしながら社会参加を行っています。継続は力なりの言葉のように、細く長くカーブスと残りの人生を共に歩いて行きたいと思っております。最後にカーブスに願うことは、メンズカーブスが近くに出来たらと思います、主人が家にいて、少しでも目標を見つけられて、楽しみながら運動をしてほしいと思っているからです。