長年の腰痛持ちと時々出る膝痛があり、この改善の為には日頃の運動が大事であると。元来、運動が苦手な私でも散歩なら出来る!と日課にするようになり随分経つ。コロナ禍は特に強化して、近所にいくつかルートを作ってほぼ毎日小1時間歩いていた。そして、コロナも明けたのでこれにプラスして昨年、地元の「健康ウォーキングの会」にも入会。知らない場所へ新しい仲間と行く新鮮な楽しみを味わっている。
既にカーブス歴の長い知人からは時々「歩くだけでは筋肉は付かないよ」と言われていたが、屋内ではビタミンD不足になるし、マシンを使う運動には抵抗があり、ずっと聞き流していた。

 そうした折、「無料血管年齢測定」のチラシが入り、以前から関心があったので行ってみる事に。結果は「51歳」と出て思わず心の中でガッツポーズ!この時のアンケートでスタッフに「身体で何か気になる事や悩みはありますか」と質問され、「腰痛です」と答えると「腰痛の方多いですよねぇ、健康の為には筋肉がとても大事で、その為にはたん白質をしっかり摂る事も大事なんです」と助言され、迷ったが「1回お体チェック」にも参加。この時の簡単な体操での自身のあまりの筋力のなさとたん白質の摂取量不足に愕然とした。今までこんなに一生懸命歩いていたのに筋肉が付いてなかったんだ、前述のカーブス歴の長い知人の言葉は正しかったのだと目からウロコが落ちた。そして入会する事に。当初は週2回位から始めて3回へと増やしていったが、そう簡単には腰、膝の痛みはとれないので通い始めて1ヶ月程経った頃、思いきって地域の整形外科を受診した。レントゲンとMRI検査結果による医師の診断でウォーキングとカーブス共にドクターストップがかかってしまった。大ショックだったが、この旨をとりあえず電話でカーブスに報告した所、私の報告のお礼と「祥子さん、せっかく一生懸命通ってくださっているので......」と一旦引き止められ、複数のコーチと話し合って後日、別のクリニックを受診した。すると全く別の診断結果が出て変形性膝関節症で腰は大丈夫だと。理学療法士の先生から6種類のリハビリ体操を教わった。「カーブスも12種のマシンの内、膝に負担がかかるもの3つが×で1つが△、それ以外はOK、ウォーキングも坂道や重い物を持っては×だが平坦地を歩く分にはOK、但し自転車は×です。貴女の動きに筋肉がついていってないのです」と。やはり筋肉不足を指摘された。
この診断結果を早速コーチに報告しに行くとコーチ全員が満面の笑みで迎えてくださり、このクリニックを紹介してくれたコーチは思わずハグしてくださり「泣きそう」とまで。私もウルウル。入会して間もない一会員であるこんな私を全力で引き止め、心底親身になって対応してくださったコーチ全員に心から感謝している。カーブス歴の長い知人にも勿論!
今回の事でセカンドオピニオン、サードオピニオンを持つ事の大切さを身を持って学んだ。

 以前、20年程、気功を習っていて、病気の予防法、自然治癒力の高め方などの健康法を学び実践していたので、ちょっとした身体の不調は自力で治すようにしてきたが、加齢と共に過信は禁物である事も今回の学びでした。
毎日のリハビリ体操とカーブス通いを続けているものの腰、膝の痛みの完治はまだ難しいですが、徐々に筋肉が付いてきている事を実感しています。疲れにくくなり筋肉痛がしなくなったのです。これは紛れもなくカーブス効果だと思っています。

 「腹圧」という言葉もカーブスで初めて教わり、これを意識しながら、ボードではゆっくり足踏みして、マシンでは、もっと大きくもっと早くワークアウトする事が毎回の課題です。「そうです、そうです、バッチリ!」のコーチの締めの掛け声に励まされています。
入会してまだ4ヶ月余り。コーチ全員明るく元気一杯でキラキラしていて毎回頂く元気、勇気と適切なアドバイスを受けてのワークアウトとその後のストレッチをして濃い30分が終わり、スッキリ。笑顔も増えました。
近所なので従来の散歩がわりに徒歩で通える事も私には大きな魅力です。
4人の可愛い孫達の成長を励みに、又、夫とのツアー旅行も続けていきたいし、家の片付け強化や他の楽しみの実現の為にも、更なる筋力アップを目指して、健康寿命を1日でも長く伸ばし続けていきたいと心から思っています。

 「継続は力なり、付けた筋肉は裏切らない」と強い信念を抱いて、今日もカーブスへGO!