「久美子さん、こんにちは」
カーブスに入った瞬間、明るく元気なコーチの声と笑顔が私に届く。それだけでも、私の元気力がアップする。マシーンやボード上にいる時も、コーチからの、「いいですね」「その調子」「バッチリ」などというふわふわ言葉のシャワーが降り注いでくる。益々やる気が上昇し、プラス志向になっていく。いつも感心しているが、コーチの皆さんのメンバーさんたち1人1人に応じた気配りはすごい。身体面だけでなく、心の面にもしっかり寄り添ってくださっていることが伝わってくる。こういう声かけをすると、人をよい方向に導くことができるのだと学ぶことができている。ありがたいことである。

 入会するまでの私は、小学校で担任をしていたので仕事中心の毎日だった。1日のうち12時間以上職場で過ごすことはいつものことで、土日も仕事を持ち帰ったり、自主出勤したりして、自分のことに使える時間はほとんどなかった。忙しさの中でついついイライラすることも多く、今思えば子どもたちに、カーブスのコーチのような温かいふわふわ言葉をもっともっとかけてあげればよかったと、反省している。
また、運動は体育の時間に少しはできるだろうから、あえてしなくても大丈夫だと思い込んでいた。しかし、50歳を過ぎた頃からひざの痛みに悩んだり、肩の痛みに苦しめられたりすることが多くなった。一箇所の症状が良くなっても、次に別のところが痛み出すということが何年も続いた。病院に行くと、医師から、
「運動をしていませんね。もう少し筋肉をつけないといけないね。」
と言われたこともあった。それでも私は仕事を優先し、筋肉のこともスルーしてしまっていた。その当時は、筋肉やたんぱく質の大切さを全く知らなかったからだ。
そういう状況を続けていく中で、年上の素敵な先輩と職場で出会った。いつもはつらつとして仕事をされている先輩に、健康の秘訣をたずねたところ、
「カーブスに通っているからかな。」
と話してくださった。今から10年以上前、私がカーブスの存在を初めて知った瞬間だった。それから、カーブスのことを気にしながらも、日々の生活に追われ続け、60歳で退職し再任用で2年間勤務し終わるまでは、入会するのをためらっていた。

 今から3年前、フルタイムの勤務ではなくパートタイム勤務で中学校で働くようになってから、時間の余裕ができた。転機が訪れた。タイミングよく一つ違いの妹からカーブスを紹介してもらい、入会することができた。先にも述べたが、カーブス内の雰囲気がとてもよくて、気持ちがどんどん前向きになっていくことが実感できた。メンバーさんとのあいさつや会話でも心が温まる。記念のTシャツをもらった時に、先輩メンバーさんから、拍手をしてもらったり、「よかったね」と声かけをしてもらったりしてとても嬉しかった。毎月の計測では、数値により体調の変化を実感することができ、励みになっている。おかげ様で、入会時に比べてどの数値もよくなっている。以前悩まされていたひざや肩の痛みもなくなった。50代になり出始めた手や足のしもやけも、カーブスに通うようになってからピタリとなくなった。冬は、くつ下をはかないと寝つけなかったのに、今は全く必要なくなった。これらのことで、気持ちがどんどん前向きになり、健康になった。毎日、元気に生きていられることに感謝することができている。カーブスを紹介してくれた妹や先輩にも感謝している。
現在働いている職場には、同じ部屋でペアを組んで仕事をしている年上の男性がいる。2人でよく筋トレの話をして盛り上がっている。その方の奥様も、カーブスのメンバーさんということで、共通の話題も多い。私が関わっている生徒さんたちにも、カーブスのコーチの姿から学んだ、温かくてやる気をアップさせる言葉かけをするように心がけている。いい職場にも恵まれ、幸せをいっぱい感じる毎日だ。
「私は百歳までカーブスに通い、カーブスマガジンで紹介されることをめざします。」
とよく知人に話している。これが実現できるように、これからもカーブス通いを楽しく続けていきたいと思っている。