「私、76歳です」と言ったら、「ウッソー」「本当？」の反応ばかり。いつもこう言っていただく度にカーブスに13年以上通って本当によかったと感謝の思いのみである。
これから、20年以内に恐らくお会いできるであろうえんま大王に感謝を込めて、カーブスの効果を報告したいと思っている。
「自分を日々、トレーニングしたからこそ、自分が一番楽しい思いをしました」と。

　カーブスをスタートして今年の9月で丸14年、カーブスに出会っていなかったら、今の私はどんな容姿、生活スタイルをしているかと思うと、ゾっとする日々である。
　18年間、実母の介護をした。介護中、「私は死ぬ前日まで這ってでも自分でトイレへ行きたい。お下の世話になるのは嫌だ」と強く思った。筋トレ以外は方法がないと思って、通える範囲のジムやスポーツ教室の説明を受けた。自分のペースで気ままにできるカーブスなら、長く続けられると安心・納得して即入会。以後、コーチや周りの人々に迷惑をおかけしているが、体年齢48歳を維持している自分である。
13年経った今、毎日颯爽と10時間程自営の学習塾の運営（これまた、子供たちから若さとエネルギーを吸収している）、食品ロスの政府や府・市町村の委員などの自分の楽しみの仕事、家事も手を抜くことなどしないで自分でやり遂げ、友人たちのランチには手料理をふるまっている。
今日、するべき仕事があって、行くべき場所がある。他人様にも仕事の内容について、喜んでいただいている。おいしい物をおいしくいただける、飲める。この上ない幸せである。歩く姿、速度も颯爽としていて杖とは無縁。コロナ後も年に4～5回の海外旅行、毎月の国内旅行。本当にありがたい。

　もっと感謝したいのは、パソコン等AIを使えることになったこと。コロナ禍でAI等がめざましく発展、日常生活に入ってきた。もうついていけない。これで仕事もおしまいと断念した。カーブスのサークルを回りつつ、できなかったこともできるようになった、すべて最初からできるはずはない。一つ一つやってみようと自分を励ました結果、昨年からは確定申告もパソコンで提出できるようになった。すごくうれしかったし、自分をほめたい。
今では日常の業務・労務管理・税務処理はすべてパソコンで、ZOOMでのミーティングはお得意中のお得意（もちろん下はパジャマ風スタイル）、チャットGPTを駆使しての情報収集。元カレや高校・大学時代の友人との飲みながらの旧交の深め合い。今までできなかったことも、自分でできる範囲からスタートして、少しずつできるようにしていったこと。このおかげで充実した毎日であり、以前では考えられなかった行動範囲の広がりである。
　自分でできる範囲からスタート。できる事も少しずる深め、増やしていく。すべて、カーブスから得た私の宝物である。

　人生100年時代。
迷惑のかからない範囲でカーブスに通い刺激を受け、できる自分を確認して体力低下を防いでいきたい。
最初から簡単にできることはほとんどない。一つ一つ自分でできるようにしていきたい。
毎日目標を持って生活をする充実さを周りの人々にアピールしたい心境である。
まず、えんま大王に報告をし、ほめられるか怒られるか？大きな楽しみである。