2024年1月、17年11ヶ月連れ添った愛猫が旅立ちました。ペットロスのことはなんとなく知っていましたが、こんなに辛くしんどいとは思いませんでした。私は独身で子供がいないため猫を我が子のようにかわいがっていました。仕事を終え家に帰っても猫がいない生活。すっかり引きこもりになってしまいました。休みの日も気がつけば猫を思い出し涙が頬をつたう。何もせず1日ボーっと。笑顔はすっかり消えてしまいました。
でも半年が過ぎこのままでは天国にいる猫が心配するだろうと、なにか始めてみようと考えました。そうだ、まず体を動かしてみようとパーソナルジムに通い始めました。パーソナルジムで計測するとなんと10キロ以上体重は増え筋肉量は減りとんでもない体形に。筋肉量も少ない私にはコーチの組んでくれたトレーニングメニューがハードで辛く、通うのが億劫になり続けることが難しくなりました。でもこの体型をなんとかしたい、運動したい、筋肉をつけて代謝を上げたい、どうしたらいいんだろと考えていた時にテレビでカーブスのCMが流れました。15年以上前ですがカーブスに通っていた経験のある私は「これだ!」と思い、仕事帰りに通えそうなカーブスを調べて無料体験を申込ました。パーソナルジムと違い無理をしたりすることなく今の自分の体調で進められるし、周りのみなさんも私よりも先輩の年齢の方々も多く励みになり即日入会しました。それから私は会社帰りに通うようになりました。

 会社で人間関係に悩んだ日、帰路の運転中も涙が流れてカーブスを通り過ぎました。でも引き返しカーブスの扉を開けました。
 「Momotaさんこんにちは」
コーチが元気よく名前を呼んで迎えてくれてホッとしたのを鮮明に覚えています。名前を呼ばれて、私の存在が、今ここにいる自分を迎えてくれるコーチがいる。仕事での悩みを抱えクヨクヨしている自分はもう今ここにはいないんだ。
 「今日も頑張って来られましたね」
コーチが毎回言ってくれるこの言葉がその日はいつも以上に染みました。
年齢を重ねていくと名前を呼ばれる機会も減ってくるし、名前を呼ばれると自分の存在をしっかり認識できることに気が付きました。コーチはメンバーさんの名前を全て覚えていてすごいです。時々他店からお手伝いに来てくださるコーチがいます。とてもありがたいですが、さすがに名前は知られていないので
 「次の方○番にどうぞ」
 「次の方心拍は何色でしたか」
といった感じで名前は呼ばれず、さみしくなります。名前ってこんなに大切なんだな。とつくづく思います。

 入会した年の秋に社員旅行があり、コーチにも楽しみにしていることを伝えていたのですが、社員旅行後、私はコロナウイルスに感染。免疫疾患の持病がある私は救急車で運ばれそのまま入院することになりました。重症化してしばらく入院しなければならず、体調が落ち着いた日にカーブスへ電話をしてしばらくお休みすることを伝えました。
筋トレの成果もあり予定より早く回復し無事退院。自宅療養を終えカーブスへ。
入会の時からお世話になっているIコーチが
 「Momotaさん!良かった~お顔を見れて安心しました。元気に戻ってくれて本当に良かった」
と声をかけてくれて、Iコーチが涙目で心配してくれている姿がありがたく、また名前を呼んでもらえて良かったと心から思えました。
 名前を呼んでくれるコーチがいる。
 元気に迎えてくれるコーチがいる。
 頑張って筋トレしているメンバーさんがいる。
 1日仕事をして疲れていても通いたくなる場所がある。
カーブスへ行き名前を呼ばれると私今日も元気に通えているなと実感できます。いつも名前を呼んでくれるコーチへ改めて感謝の気持ちを伝えたい。

 いつも名前を呼んでくれてありがとうございます♡と。

 そして私のようにペットロスで辛い思いをしている人、職場の人間関係などで悩んでいる人はたくさんいると思います。そんな人は是非カーブスの扉を開けて欲しいです。そこには身体のためになるトレーニングがあり、あなたの名前を元気よく呼んでくれる素敵なコーチがあなたに寄り添ってくれるから。