*私のカーブス
毎朝、洗面所でカーブスカレンダーと挨拶をする。3月は『みんなのカーブス 私のカーブス』と大書きされている。私も『私のカーブス』となってきた。不安いっぱいで入会したが、今の私で大丈夫と身近な存在になった。カーブス場の入口に立つと必ず目に入る大きな「なりたい若林」には励まされ、「なりたい私」が浮かんでくるようになり、それを目指そうと気にするようになった。予想もしなかったが、「変われた」と実感している。特に、心の持ちようが変わったとうれしく思っている。
*2020年の8月22日に入会 褒められるって、いい気分
体力の衰えを実感していた時だった。喫茶店を出たら、若い女性三人ずれ(実はコーチの3人)に呼びとめられた。それはカーブスへのお誘いだった。すぐに断ったが、その後2回も電話があり、「体力測定だけでも」と、粘り強いお誘い。体力は知りたいとの気持ちになり出かけた。体力測定の結果、握力が非常に低いことが分かった。握力がその人の筋力の実態と知ったばかりだったので、ショックからつい口走ってしまった。「では、カーブスにくれば、筋力はつきますか」と。答えは、自信たっぷりに「つきます!」だった。体力維持は大事だし自分の足で歩き続けたいの思いで、しぶしぶ、仕方なくカーブスに通ってみることにした。
ところが、カーブスはとても心地いい所だった。まず、器具といっしょに体を動かせる。自分のできないことが目立たない。合図に従って一斉に次の運動へと移動する。約30分で終わる。これもさっぱりしている。
そして、もっと、だんだんカーブスに居心地が良くなったのは、コーチの対応。コーチは決して否定的な声かけはしない。「大丈夫ですよ」とか、「今日は腕の高さがいい」とか、励ましたり認めたりの言葉かけばかりである。私は、生まれてこの方鉄棒の逆上がりができたことはない。このように、体育の実技は全くダメで、授業中に先生に褒められたり「できた」という喜びを味わったりといういい思い出はない。ところが、この歳になって、運動のことでコーチから褒められたのだ。こんな老婆になっても、やはり褒められることは嬉しい。いい気分でワークできた。
入会4か月間で、何よりも目から鱗だったことは、たんぱく質の重要性と筋肉は何歳になっても鍛えられるということだった。カーブス提唱のタンパク質1日12点は守るようにした。私はずんぐりむっくり型。脂肪を筋肉に変え、筋力が増すことを期待した。
*2021年 輝け 私流に輝こう
新年、まず、カーブス場に入って目に飛び込んだのは、正面に掲げられた〈なりたいクラブ〉"輝け"と、大きな字。ハッとして立ち止まってしまった。私が輝くってどういうことと面食らってしまった。自己肯定感がなく「ダメ人間」とずっと思ってきた。ダメな人間だけど、命は全うしなければと真面目には生きてきたつもりだ。両親への感謝の気持ちが支えだった。数年前から、妹をはじめ友人の励ましで、初めて、自分を肯定できる人間になろうと思っていたところだった。
だんだん、自分なりに動きがスムーズになってきたようには感じていた。カーブスのワーク後の帰り道では快感を味わった。足取り軽く目がまっすぐ前を見て気分がうきうきしていることに気づいた。輝くって大げさでなくてもいいのではないかと思い至った。自分流の輝くは、「いつも元気でいる」程度と欲張らないことにした。心の中で、自己肯定感は無し、と決めつけないようになってきたことに気づいた。
*2022年 華開け若林~華ある人生になりますように~ 心の中に小さな華が咲く
新年早々、華ある人生にしたいが私に華とはねえと、戸惑ってしまった。カーブスが言う"体が変われば心が変わる 心が変われば毎日が変わる 毎日が変われば人生が変わる"も、きっとそうだろうといつも心に響いていた。先ず、カーブスで元気にワーク、それが自分磨きになり私の華が見つかるだろうと期待し、カーブス・筋トレとストレッチに励むことにした。「月目標12回」は守った。筋トレやストレッチでの、コーチの「腕を下げて」の「肩をくっつけて」のような一言アドバイスはとても助かった。動きが上手になったと密かに実感できた。だんだん、自分を真ん中に置いて物事を考えればいいのではという気持ちになった。心の中に小さな自分という華を咲かせることができた。そして、自己肯定感あるや無しやと気にしないで、ありのままの自分でいいのではないかと、気持ちが軽くなって来た。
*2023年 アットホーム~ここが私の居場所~ 我が家を私の居場所に
思いがけず前年・2022年に夫が永眠した。我が家は夫中心の部屋模様。模様替えをと思い立った。我が家を私の居場所に、ぴったりの目標となった。居場所作りは今も続いている。
*2024年 No.1UP 私がNo.1にしたいことを頑張ろう
コーチのTさんは背中美人。いつも羨ましく眺めている。私は背が低いのに猫背。カーブスに通ってかなり改善できたが不十分。肩甲骨を下げ背筋を伸ばすことを目標にした。どこでも四六時中意識したと言える。健康診断では身長の縮みが回復していた。そして、私という存在は、大昔から今までに私一人、私の死後、未来永劫私は現れない。「私」は私一人。その自分を自分が可愛がらないでどうするのかと、初めて心から思うようになった。
*2025年 健康モデル若林 一人一人が輝ける場所 なりたい私はひ・み・つ
確かに、体は引き締まり筋力はかなり回復した。5年前のコーチの皆さんの声かけから始まったカーブスでの心の変化は嬉しい。いままで、ずっと、コーチの皆さんが寄り添ってくださったからと感謝の気持ちでいっぱいだ。
今後もカーブスのコーチとともに、自分磨きをして新しい自分に出会いたい。