運動音痴の私がカーブスに通い始めた理由は、特定疾患(難病)があったからです。担当医師から難病を克服する為にも運動を勧められましたが、一口に運動と言っても何をしたらいいのかわからず迷っていました。
そんな時、カーブスに通って生き生きしている友達を見ていたら、カーブスに興味が湧き、私も始めてみようかと...即入会しました。通い始めたら少しずつ体調もよくなり、毎月の計測の効果は十分に出ていましたし、病院での血液検査結果も、健康な人並みのいい結果が続き、県からの特定疾患手帳も発行されなくなる程元気になりました。
何より嬉しかったのが、20代の頃履いていたタイトスカートがまた履けた事、そして計測の度にコーチが一緒に喜んでくれた事でした。
通える時は毎日のように楽しく通っていましたが、仕事や私用でお店に行けない日が少し不安でした。さぼってしまうと元の体型に戻るような気がして...。そんな時コーチからおうちでカーブスのWプランを勧めていただき、毎朝出勤前の6分、お店に行けない日はその日の気分によって15分や30分メニュー等、豊富なおうちでカーブスメニューを頑張っていました。
体型が変わった事、元気になった事がうれしくて、毎日楽しく充実した日々でした。
カーブスに通って健康を取り戻したように見えた私でしたが、生まれつきの心臓疾患があることが健康診断で判明しました。自覚症状もなく通常の生活には不便もなかったので様子見という事になり普通に生活を送っていました。

 それから5年後の昨年9月息苦しさで声も出ない症状に苦しみ、手術ということになりました。病名は大動脈弁狭窄症。本来ならベンツマークのような形で3枚ある弁が2枚しかなく、血液が狭い出口から心臓に負担をかけながら排出されている状態だったそうです。
カーブスもドクターストップがかかり、息切れしないような生活を送ってくださいと医師から言われ、おうちプランだけに切り替えて毎朝の6分だけでもと思い、手術日の前日まで病室でもおうちでカーブスをしていました。
検査入院を経て、いよいよ手術の日も決まりましたが、手術説明の時医師から、もし難病が改善されていなかったら手術も難しいと言われた時は、こうして手術ができるのもカーブスに通っていたから。カーブスに費やした私の時間は決して無駄にはなっていなかった。としみじみ感じました。
手術前の体力検査では、リハビリの先生から仕事の内容や普段の生活状況運動の有無など細かい事を聞かれました。もちろんカーブスに通っていたことも伝えました。リハビリ室ではいろんな体力測定をしました。結果、リハビリの先生からカーブスの効果は十分出ていますよ。すごい結果です。と言っていただき、この時改めてカーブスを続けてきてよかった。と思いました。(平均年齢以上の体力があるという意味だそうです)
無事手術が終わってICUから一般病棟に移ったら本格的なリハビリが始まりました。手術後の体力検査でも手術前と変わっていないからと、リハビリの内容も同じような手術を受けた他の方と比べても私は負荷をかけて、時間も少し長いリハビリでした。リハビリは下半身強化の為のメニューです。朝夕の回診の時、主治医から毎回リハビリすごく頑張っているようで回復も早いですね。異例の回復力ですよ。と言っていただき。ある日の回診で、いつ退院してもいいですよ。
と言っていただきました。

 退院してからはおうちでカーブスを自分のペースで始めました。上半身をひねる、胸を広げる運動はしないようにと医師から言われたので、それ以外のメニューで少しずつ体をカーブスメニューに慣らしました。
必ずお店復帰を果たしたい。そんな思いで、おうちでカーブスを頑張っていると、コーチから時々お電話をいただきました。私にはコーチからの電話はうれしくもあり、励みになりました。退院後の診察で主治医から、カーブスの運動許可が下り、手術から3カ月後お店カーブスに無事復帰できました。
手術後何もしないと本当の病人になってしまう。お店に戻ってコーチやメンバーさんと楽しい時間を過ごしたい。そんな思いに駆り立てられていました。
カーブスに通える事が何気ない普通の生活に思っていましたが、健康に繋がり、自分の生活のやる気につながっていたことを気づかされた数か月でした。
これからもよろしくお願いします。そしてありがとうカーブス。