私は群馬県と新潟県の県境の国道17号線沿いの山深い部落で生まれた。雪深く冬はほとんど雪に埋もれている。小学校は国道沿いの家から坂を上り上の盆地にあるので、朝、親や近所の住民が雪かきをしてくれた。地域の住民の結束力のたまものである。
春になると目の前の杉林から花粉が飛び散り、空が黄色くなり、風に吹かれて遠くの景色が見えなくなる。花粉の中で育ったので、免疫力が植え付けられ花粉症の人は誰もいなかった。花粉症ならその村の中で暮らせない。花粉の免疫力が今もあり花粉症は発症していない。

 昨年の3月末で老人ホームを退職した。業務内容は違うがそこで一緒に働いていた人と、最近一緒にコーヒータイムをした。「ちよちゃんいつも元気ね。何か運動しているの」「カーブスで筋トレをしているの。週3回から4回行っている」カーブスで筋トレして足腰を鍛えて山登りをしていることを説明した。彼女は判断力、行動が早いのですぐに体験して入会した。
「筋トレ会場の雰囲気、みんなそれぞれ楽しそうにやっている。そしてコーチの明るい笑顔、丁寧な説明に感動した」体験してすぐに入会した。筋トレの現場で時々彼女に会うと楽しそうにやっている。それを見ただけで自分も楽しくなる。

 私は、57年近く働き続けていたので、仕事を辞めた後はゆっくり過ごしている。専門的な仕事やアドバイサー法人の評議員、監事などは続けている。趣味の俳句、山歩き、四季折々の景色の写真撮影なども楽しんでいる。体力の衰えはある。段差に躓いたりふらっとしたり、ものにぶつかったっりと、昨年より感じるようになった。筋トレを続けていることでひどくならないのではと思う。
エッセイの中には大きな病気からカーブスで筋トレして復活した方もいらっしゃる。私は高齢の筋肉の衰えを解消して行くことの幸せを感じている。
平穏な日常生活、趣味を続けて行くためにも体力は必要。大きな病気もなく薬も飲んでいない。健康診断でも医師より「今の健康状態を維持していってください。たんぱくが少々不足しているのでちょい足ししてください。」と言われた。カーブスのコーチに相談したら、ちょい足しは、「私はこんなものを食べています」と教えてくれた。コーチは知識も豊富で色々なことを勉強している。カーブスでも運動中の水分補給や食生活の中でのたんぱく質を摂るように、なぜたんぱく質が必要か常日頃コーチが伝えてくれている。

 筋トレしながらコーチの笑顔に癒されている。気持ちも和らぎ心身ともに鍛えられている。一緒に筋トレしている人との交流もあり一緒に山歩きをしたり、コーヒータイムでおしゃべりをしたりと楽しい日々を過している。
 毎日を楽しく健康に過ごし、仲間との交流や趣味を楽しんで生活して行けるようにカーブスに通っている。自分が健やかに過していることに友達も筋トレやってみたいと声をかけてくれている。とても楽しい毎日である。

 コーチの皆さん、筋トレ仲間の皆さん、今後ともよろしくお願いいたします。