65歳の時これから残された人生をどの様に生きていくか漠然としてました。
私のまわりに介護が必要とする人はいませんが介護の学びに引かれ2級の資格を取得しました。
明確な目標が与えられました。学びの後半に数ヵ所施設での実習後に、私は将来寝たきりになりたくない、いつまでも自分の足で歩きたいと願いました。それには今から何を始めるべきか、何を取り入れたら良いのか考え、その時生活を見直して車に頼りきりの生活から自分の足を鍛えるよう、ウォーキングを取り入れました。講習会で指導を受けて、少しずつ歩数を伸ばしたりする内に四季折々、木々や草花の美しさを味わい、歩く楽しさを体験しました。

 そんな折、習志野市健康支援課が「医療費削減」「寝たきり防止」の講習会の募集があり、多くの市民が参加してました。その時、講師としていらして登壇した先生がカーブスマガジンでお馴染みの「筋トレの理由」をお教えくださいます筑波大学教授 久野譜也先生でした。先生はその時すでに自治体と連携して健康政策をなさっていました。NHKのテレビでも拝見しました。数回お越しくださり、身体の仕組み、いかに筋肉が大切なのか解りやすく説明してくださり幸いでした。特に衝撃でしたのが有酸素運動ウォーキングだけでは筋肉はつきにくい事でした。家で行う5種類のストレッチの指導もありました。コツコツと毎日、家で取組みましたが何か物足りなさを感じました時、親友が八千代台教室カーブスメンバーになってました。ある日、見学に誘われ体験させていただきました。

 筋トレ初体験は、とても嬉しいひと時でした。私70歳にしてカーブスに出会い、その日に入会を決めて忘れられない1日となりました。親友は今も継続して励まされています。70歳で入会し15年間カーブスのコーチの方々が明るく名前を呼んで迎えてくださり、時にはたんぱく質の取り方等指導してくださいます。又、メンバーの方々の繋がりはとても大切にしています。
出会いは大切と言われますが、亡き夫との出会いは最高の喜びでした。又、カーブスの出会いは私に健康維持を与えてくださり充実した日々を過ごす事が出来ました。ありがとうございます。
東京大空襲の戦火のせまる中、姉に手を引かれ助かった生命を大切にして、少しでもお役に立てればとの思いでこれからも貯筋に励み継続してまいります。