今まで生きてきて嬉しかった出合いが二つあります。一つは20年間時々の痛みで苦しんだ、十二指腸潰瘍がピロリ菌の発見で治療法が見つかり、薬で完治したことです。今では一般的ですが、治療法が始まったばかりの時で友人の知り合いのドクターが治してくれ何を食べてもいい体にしてくれました。20年前のことです。もう一つはカーブスとの出合いです。新聞広告を見て自分で出かけ、何も運動してなくて忙しい私にも簡単かな?と思い、初日の少しの筋トレとストレッチ後の体のスッキリ感にはまりました。
それからは週2~3回を目標に通っています。8年前のことです。体年令はその頃と変っていません。
現在は70才を過ぎました。看護師を60才前にやめ、それでも何かしたくて介護の仕事を10年以上続けています。今は月に10日位のパートですが、利用者さんに信頼されるのは嬉しく、仕事のヤル気につながっています。出勤すると8時間ほとんど動きっぱなしで、重い人を抱いたりしますが体がついて来て、今、カーブスで運動してなかったらこんなには出来なかっただろうな、と思います(他に運動はしてないので)。
 夫は「お前カーブスは続くな~」と感心そうに言います。「そうね男性用もあればいいのに」と返します。夫はもっぱら畑仕事とウォーキングです。カーブスのコーチは皆の名前をすぐ覚え、笑顔で挨拶や指導をしてくれ、可愛いだけでなく頭もいいので、こんな若い人達がいてくれることは心強いといつも思います。
 私の一日は朝5時半ごろに起き、朝から小言の多い夫と教師をしていて早朝出勤する娘の食事の世話。これはこだわって15種類以上の食材を少しずつ料理するように心がけています。洗濯、掃除、部屋の整理、3匹の猫の世話、ガーデニングの花の世話、その間にはテレビ体操を10分くらい。毎朝起きた時、カーテンを開け「今日も元気で起きることができ有り難うございます!」と手を合せます。
 仕事が休みの日はカーブスへ、そして買物、趣味や遊びや時には旅行等。
 人はいつか動けなくなったり、病気になったり、そして死を迎えます。それはいつか来る将来です。でもその時が来るまで毎日を忘実して過せたらと思います。
 カーブスに入会してから高い保険を解約しました。大病をしたら保証をいくらと言うよりもっと積極的に健康を心掛けようと思ったからです。精神的にも強くなりました。もちろん年令と共にあちこち痛かったり不具合もありますが、日がたつと治ってしまい、仕事やカーブスを休むこともないのはきっと筋肉からいいもの?が出ているのかな?平和な日本、快適な住環境と食べ物、こんな良い時代に生まれたことを感謝して、毎日を正直に。過したい。その日が来るまで。