カーブスエッセイ大賞2018結果発表

作品詳細

佳作

「私がカーブスを続ける理由」

とし子様(64歳) カーブス南甲府(カーブス歴:7年11ヵ月)

 私がどうして毎日カーブスに通い続けるのかというと、それは実の親と義理の親の4人が骨折をして、最後に寝たきりになって亡くなっていくのを目の当たりにしたからです。
 私はいまから40年前23歳の時に主人の父親が営む食料品や雑貨など何でも取り扱っていたお店にお嫁に来ました。主人は2才年下の21歳でした。何にも知らない私達は親の言う通りに働いて仕事をするだけの生活でした。その時の私の体重は40キロ位のとても細い体型で冬になるといつも風邪を引いて寝込んでいました。若い頃の私のモットーは太らない事、それだけでした。お嫁に来た時もあまり食べない私は義理の母に沢山食べなさいとよく注意されたものでした。そして体が細かった私はなかなか子供ができませんでしたが、26歳の12月に最初の女の子を出産して4年後に男の子を出産する事ができました。本当に嬉しかったです。
子どもが2人になった私は仕事も体重も増えてどんどん太りその時はお嫁に来た時よりも、15キロ位増えていたと思いますが、私のモットーは太らない事だけだったので、ごはんを食べないで野菜だけ食べて体重を減らす事しか頭にはありませんでした。一日中子供をおぶって仕事をするので、今考えてみるとそれが筋トレだったのかと笑ってしまいますが、たんぱく質を取らないで野菜ばかり食べていたので体は冷え症になってしまうし、寒いお店の中で一日中立ち仕事なので足にはたくさんの静脈瘤が出来て本当に辛かったのを覚えています。

そんな私は主人に義理の父母が年をとったのをきっかけに店の経営を、任せられたのでお店の改装をして従業員やパートさんなどを雇い心機一転で店の繁盛の為、不眠不休で頑張って働いた日々が昨日の事のように思い出します。私達が店の経営をしていた頃はちょうどバブル時代でもあり私と主人は仕事も一生懸命やりお金も自由に使って、とても幸福な時を過ごしていたと思います。

 そして時は過ぎ子ども達もそれぞれ自分の好きな道に進学した頃から私の介護生活がはじまりました。最初は実家の父親が脳梗寒で倒れ寝たきりになり仕事が終わると父の所に通いとても大変でした。そして義理の母が店の仕事を私に任せる様になった頃から認知症の症状が出てきてとても心配しましたが義理の母が平成16年の12月に亡くなるまで、家で一生懸命介護をする事が出来ました。しかし母は店で立ち仕事はしていたのですが、運動経験が全くなくて手足が細くお腹だけぽっこり出ている体型だったので、最後に家で転んで骨折をしてしまい寝たきりになってしまいとても気の毒でした。今、母がいたならば絶対カーブスに一緒に筋トレに連れて行き筋肉の大切さを伝授すると思いますが、その頃の私も筋トレの事は全然知らなくて、ダイエットというと食事制限か他力本願のエステしか頭にありませんでした。

そんな私がカーブスに入会したのは平成22年の4月8日です。私のお店に買物に来たインストラクターの方が何気なく誘ってくれたのが入会のきっかけでした。その時には実家の父と義理の母が寝たきりになって亡くなった後だったので自分でも運動の大切さがわかっていた様な気がしました。
しかし店の仕事が忙しくて一ヶ月に一度か二度しかワークアウトに行けませんでしたが、運動をしなければ駄目なんだと自分に言い聞かせてなんとか通っていましたが、今度は実家の母が骨折して動けなくなり、介護施設に入居する事になり、店の仕事が終わると母の所に行くという生活が続きカーブスに行く事が出来なくなり平成23年の2月末に退会してしまいました。

ちょうど一年位たってからだと思いますがあまり一生懸命にワークアウトをやっていなかったので結果も出ていませんでした。そして店の仕事と母の介護をしながらの生活の中でいつも頭に受かんでくるのは、母が歩きたいと言っていた事です。私の実家の母も運動経験は全くなくて、身長148センチ体重は55キロというお腹ぽっこりの体型でしたが手足は筋肉がなくて細かったのを覚えています。
そんな母も平成23年の11月に他界しましたが、小さい時から苦労ばかりかけて本当に申し訳ないと思い涙が止まりませんでした。が、私にはもう一人介護をしなければならない義理の父がいたので泣いていられませんでした。その父も介護施設のデイケアで転んでしまい車イス生活になってしまったのです。その時は本当にショックで主人と2人で途方に暮れました。でも2人の選択肢に施設入ってもらうという事はなかったので店を休業にして父の介護をする事になり2人の介護生活がはじまりました。
食事は私の係で、車イスに乗せたりベッドに寝かせるのは主人の仕事で、2人で必死に頑張りました。が、毎日の介護で私の体が悲鳴を上げてひざと腰を悪くしてしまい、どうしようかと悩んだあげく、再びカーブスの事を思い出したのでした。

そして平成23年の12月22日に退会してから10ヶ月ぶりに再度入会させていただきました。その時の嬉しさは今でも忘れられません。そして毎日の介護とカーブスのワークアウトが私の日課になり体はどんどん調子が良くなって行きましたが介護生活は平成24年の12月2日に父が亡くなり終わりました。義理の父が亡くなった後は主人のお兄様達も私にすごく感謝の言葉をかけて下さり本当に嬉しかったです。
 私は4人の親の介護をして本当に筋肉の大切さが解りました。自分の体は自分で守って行くしかないという事です。今の私は一週間に5日位カーブスに通って週末は休んでいますが最初の筋力テストでは60代後半だったのに今では30代前半になりました。以前は食事制限しか頭になかった私は毎日12点のたんぱく質と筋トレと休息をして最高の幸福を感じています。これからもいろんな人達に筋トレの大切さを発信していきたいと思っています。
 そしてカーブスで知り会えた人達と仲良くする事で出来て本当に楽しい毎日を過ごしています。
 私の目標は、70歳までに腹筋をシックスパックに割る事です。今はその目標に向かって毎日のワークアウト頑張って行こうと思っています。
どうかコーチの皆様いつまでも御指導よろしくお願い致します。

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