54歳という年齢を重ね、改めて自分の人生においてとても大事にさせてもらっているのは家族と同じくらい友人の存在があります。今回このエッセイを応募するにあたり私の紹介によってカーブスを始めて下さった大事な友人の方々の存在を・・笑顔を思い浮かべ「これからもずっとカーブスで筋トレしてまた健康に関しての情報を共有しながらずっと元気でいようね!」という想いを込めて書かせて頂きます。
私がカーブスを始めた当初は、人間にとって歳と共に衰えてくる筋肉を鍛えることの大事さなど全く知る由もなく筋肉を意識したことさえなかったと思います。そんな私がカーブスとご縁があったのは2年カ月前、その時自分が置かれた状況の中で何としても痩せたい!自分だけの努力では全く結果が出ないし限界がある!この2カ月で結果を出して痩せるんだ!という状況があったからです。
しかしながら当時の私にとっては入会にあたっての自分の中で超えなければいけない大問題がありました。まさに計測です。
1年に1回しか図ることのない体重計への恐怖!
腹回りなど絶対に人様には知られたくない数字を計測することによって現実を突きつけられる絶望感に耐えられるか?という不安・・またいくらコーチの方とはいえ人様に計測結果を知られてしまうこの上ない恥ずかしさ・・など様々な葛藤でカーブスへの扉はなかなか開けることができませんでした。
なぜならその頃の自分分析では、まさに自分の容姿は「だるまさん」そして「海洋哺乳動物のトド」そんなイメージだったのです。ただただ恥ずかしい・・そんな葛藤と戦いながらよくあの時・・1歩を踏み出すことができたな!と今では自分を褒めてやりたい気がしています。また根気よく親切に勧めて下さったコーチのおかげです。まさに奇跡的なタイミングであり今日の日々を思うと感動的な出会いだったと実感しています。

振り返ればカーブスに通い始め2年5カ月となる現在、私の紹介によってカーブスに入会して頂いた大事な友人の方々は店舗は違っても数人いるようになりました。それは私が筋トレを真面目にやってきた結果に皆さん驚かれ拙い知識でも「健康で居るために筋肉を鍛えることの大事さを知ってもらいたい!」という友人愛を身近な友人達が真剣に聞いてくれて、また私のカーブスを始めてのビフォーア、アフターの差に驚かれてしっかり結果が出ていることに感銘されての入会であったと思います。
「歳をとってからの筋肉の衰えは鍛えるしかないんだよー」
「あなたの事がすごく大事だから、これから先もずっと一緒に健康で楽しいことを共有していきたいから、痩せるとかいう目標じゃなくて健康維持のために一緒にカーブス頑張ろう!」
という語り掛けは友人との会話で気が付くとしていたように思います。そして嬉しいことにカーブスを共に始めて下さった方みなさん喜んでいてくださり
「やっぱり歳取ったら筋肉大事だねぇー!鍛えなきゃ筋肉ってついてくれないし、衰える一方だね・・」と自分の生活の一部にカーブスを取り入れてくださったということがほんとに嬉しかったです。そしてまた結果を出してくれているのも励みになります。
そんな友人の中でこの頃とてもとても嬉しい出来事がありました。カーブス初めて1年経過した友人が今まさに2人に1人が癌になると言われている中、大腸がんになってしまったのです。手術その語の抗がん剤治療とカーブスも一時退会していたんですが・・この度、無事に抗がん剤治療を終えてカーブス復帰をしてくれたのです。
復帰の日、私はいつものように仕事終えてのカーブス通いの日常「こんにちはー」とドアを開けた瞬間その友人がとても元気にマシーンを動かしている姿が目に飛び込んできました。復帰してくれることは聞いていただけどそれがとても早い時期でまさか今日??とサプライズで・・ほんとに嬉しくて顔で笑いながら挨拶をして心では大泣きとなりました。
抗がん剤治療を終えてすぐカーブス復帰を果たしてくれる友人の前向きな姿勢と健康になって日々を大事に生きていこう!とするお姿に人として心から尊敬しほんうに感動しました。お互い同じ職種ですが職場が移動してなかなか会えないけどこうしてカーブスで元気な姿を見れることが今の私の生きがいとなっています。
この友人と同じように更年期を迎え色々な心身共に悩みを抱えていた友人が薬の副作用で10キロ近くも太ってしまってさらに悩みを抱えていたのですが・・この頃その友人も8キロの減量に成功してカーブス「やってて良かったぁー」と笑顔で報告してくれました。
こんな嬉しい友人の報告を聞きながら私自身にも体の変化に気づき自信になったことがあります。
今年1月に我が人生において気合をかけて、痩せて!締まってその場に立ちたい!という趣味の分野で活躍する機会があり3カ月ほど生活習慣を見直し食生活をみなおし体重にしたら体重3キロ減なのですが結果を出せたことがありました。カーブスのコーチからもとても褒めて頂きまた話したこともないメンバーさんからも
「痩せましたよねぇー」
「締まりましたねぇー」とかカーブスの大先輩の知り合いの方からも
「後ろから見たら別人みたいで誰かわからなかった」というお褒めの言葉を頂きました。

自分としてはまだまだ努力が足りずかけて頂くお言葉に気恥ずかしさを感じているのですが・・この頃では「あぁー私がこうしてささやかな努力を重ねてカーブスに通うことは自分のためだけじゃない!私をみて誰かが希望をもってくれる。元気になってくれる・・そして笑顔になってくれる!私の存在ってなかなか素敵なんだなっ」とこの歳にして自己肯定感・・幸福感に包まれている自分に気づいたのです。

カーブスのトライアウト終了後にコーチからのご指導で「頑張った自分を自分で褒めてあげてください!幸せホルモンのセルトニンを出してあげましょう」とトライアウト後に自分で感じた成果に項目を設けてシールを貼るという工夫をして下っています。大袈裟かもしれませんが私は毎回このセルトニンホルモンを直接自分の脳に心に貼ることができてるなぁーとこの頃とても感じています。こんな幸せなことはありません。
私がカーブスを続ける理由そしてカーブスで変わってくれた大事な友人の姿にこれからも自信をもってカーブスに通い筋トレに励み健康意識を高めピンチをチャンスに変えられるような生き方をしていきたいと思います。

最後になりますが・・3月で入会からずっとお世話になり癒しを頂いた若いコーチの方が一時ご家庭の事情でコーチを離れることになりました。ほんとにこのコーチの存在は大きすぎてとてもとても寂しい想いをしていますが・・そのコーチの残してくれた言葉・・笑顔・・私達メンバーを心から想って下っていたお姿を胸にまたいつか戻ってこれらた時に
「よく頑張れてますね」声をかけて頂ける日を楽しみに日々精進していきたいと思います。

桜の季節・・我が人生カーブスと共に・・咲き誇る。そんな気持ちで締めくくらせて頂きます。
ありがとうございました。