私はカーブス歴3年半になります。毎日欠かさずカーブスに通い、なんと千日を越えました。

私は、3歳の時に父を事故で亡くし、今や40年が過ぎようとしています。母子家庭で贅沢はできず、幼い私と妹は親戚の家でお世話になりました。親には心配をかけたくなくて、一生懸命勉強して奨学金を借りて高校を卒業できました。そんな私も20代には結婚して2人の息子も授かりました。しかし、産後の肥立ちが悪く寝込んでしまったので、息子2人の親権は夫となり結婚10年目にして泣く泣く離婚しました。現在は母と2人暮らしです。
私がカーブスに入会したきっかけは「もし、息子に会う事ができる日が来たら、元気な姿を見せたい!」との思いからでした。
一人で入会したので、初めはワークアウトをするのも、ストレッチをするのも下を向いてやっと運動をしていました。

変わったのは、昨年の東日本大震災後からでした。我が家の中も、食器棚やテレビや仏壇などが壊れ、その日の夜は母と2人で車の中で過ごしました。度重なる余震と寒さで寝られませんでした。次の日からは、水や電気の無い生活が始まり、いかに今までが幸せな生活だったのか思い知らされました。でも、津波被害の方よりは良いと考え、カーブスが震災の10日後に再開したのですぐに気持ちを新たに通いました。そして、勇気を出してメンバーさんと「大変な事になりましたね。福島は目に見えない原発問題もあり不安ですよね」と話すように努力しました。そしたら、人生の先輩方が多いので、いろんな方と話してるうちに、皆、口には出さずとも苦労をしてきてる事が分かり、最近はカーブスに行くのが楽しみになってきました。スタッフの方も親切ですし、なによりメンバーさんから元気をもらっています。

私はカーブスのおかげでプラスに考えられる様になりました。『辛いのは自分一人だけじゃないんだ。私がこれからやるべき事は、この震災で助け合った方々や母親やお世話になった親戚、また、これから関わる全ての人々に少しずつ恩返しをしていかなくては・・残りの人生を何か人のためになることに使いたい』と思うようになりました。私も更年期に突入し、目眩や動悸や膝痛などの症状があり、病院に行きながらも毎日明るい笑顔でカーブスに通っています。体の筋トレはもちろんですが、メンバーさんとのご縁が嬉しくて、心の筋トレにもなっています。カーブスに行くと明るく優しい気持ちになり、その優しさを毎日、母に語ってはコミュニケーションをとっています(笑)人生は山あり谷ありですが、震災で亡くなった方の分まで力強く生きて行こうと、今日もカーブスに通います。

そして、私の希望は元気なうちに笑顔で息子2人に会いたいです。
カーブスのスタッフのみなさん、メンバーさん、今後とも宜しくご指導をお願い致します。