私はカーブスに入会する前、社会人4年目になり、「もっと成長したい!」、そのために自分を変えたいと思っていました。もう一般的には中堅といわれる立場になりつつありました。

 しかし、同僚が年の離れたベテランの方々ばかりだったため、自然と自分の足りないスキルに目がつきました。日々先輩方に追いつきたいという気持ちが強くなっていました。その手段としてどうすればいいのかと、ずいぶん長い時間悩みましたが、ぼんやりと憧れていた「仕事帰りにジムに行く」ことを昨年の春に決意しました。

 以前、母が地元のカーブスに通っていたこともあり、すすめてくれました。カーブスの場所を調べて、無料体験に申し込むというステップは、私にとってドキドキの連続でした。コロナ禍で新しいことに挑戦することに億劫になっていたのです。

 初回はコーチの方が明るく出迎えてくださって、思い切って足を運んでよかったと心から思えました。運動をするのが久しぶりで、最初は機械の動かし方に慣れることに精一杯でした。徐々に自分のペースがつかめてくると、しっかり体を動かしてリフレッシュして帰れるようになりました。
 
 私がカーブスに入って変わったことは、とても前向きになり、小さなことに幸せを感じられるようになったことです。私は元々、内気な性格で人とのコミュニケーションに苦手意識がありました。また、自分に自信がなく、前かがみの姿勢なのもコンプレックスでした。カーブスに通うことで、姿勢が少しでも良くなればなあと密かに思っていました。
 
 コーチの方々の元気で明るいあいさつは、仕事後にクタクタになっていた身にとても沁みました。ニコニコしたお顔には本当に励まされることが多く、自分もつられて元気にあいさつができるようになりました。

 その良い習慣は仕事でも活かされ、大きな声で元気にあいさつしています。あいさつくらいで変わるの...?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私には大切なことだったと思います。これまで以上に自分から率先してあいさつしたり、丁寧にお礼や謝罪をしたりすることで、年の離れたスタッフの方々とのコミュニケーションのきっかけになりました。次第に地声が大きくなり、ハキハキと元気に話すことができるようになりました。コロナ禍以前は普通に声が出せていましたが、マスクをして会話するようになり、徐々に大きな声が出しづらくなっていたのだと思います。

 私は図書館の裏方サービスの仕事をしていますが、周りの人たちと「この本おもしろそうですね!」「この本の表紙の猫、かわいいですね~」などと楽しく会話できると嬉しくなります。やっぱり職場のみんなも本が好きなんだなあと思えて、ほっこりした気持ちになります。
 
 人とのコミュニケーションがうまくとれるようになると、驚くほど仕事がうまく進むようになりました。私は役割上、同僚に注意しなければいけないことがありますが、ミスを責めるのではなく、やんわりとでも的確にこういう点に問題があるから修正してほしい、といった感じで話せるようになりました。

 以前は人のミスに触れるとネガティブな気持ちになることが多く、仕事後もずるずると引きずってしまっていました。でも、今では仕事後はカーブスでスッキリさせられるから、つらいけど踏ん張ろう!と思えて、前向きな姿勢が保てます。趣味を持つことで、仕事とプライベートのメリハリがつくようになり、気分転換が上手になりました。カーブスで気持ちよく筋トレして、お風呂にゆっくり浸かってぐっすり眠る。この習慣のおかげで、負の感情を翌日に持ち込むことなく、毎日元気に仕事に通うことができています。
 
 また、適度に運動すると睡眠の質が良くなり、朝スッキリと目覚めることができています。様々な雑誌にこぞって生活改善のためには、「適度な運動をする」「朝早く起きて活動する(朝活)」ことが良いと書いてあります。頭では分かっていても色々あってそれがなかなか難しいのよ...と常々思っていましたが、カーブスに通うようになってその2つが実現しました。確かにいいです笑。

 朝早めに起きて、キャリアアップのための英語の勉強や読書の時間に充てています。朝の勉強は、頭がスッキリしていて定着度が高いのではないかと感じています。
 
 職場では時差出勤制度を利用して、1時間早く仕事を始めています。朝活のおかげか頭がシャッキっとしていて、気持ちよく仕事に取りかかることができています。同じように朝が得意な同僚数人と黙々と作業を進める時間は集中できて、生産性の高い時間だなあと満足しています。
 
 また、これはある雑誌に書いてあって納得したことですが、習慣は内容ももちろん重要だけど、継続するという行為自体が、自分を変えることに繋がっているそうです。記事には、継続が「自分との約束を守れた」という実感に繋がり、セルフイメージがアップし、自信を持てるようになると書かれていました。("劇的に自分が変わる「習慣」のチカラ。"『anan』2023年2月8日号,no.2334,p.52)

 今、私は「カーブスに週2回通うこと」「朝活として勉強すること」を続けています。こうした毎日の積み重ねがあって、少しずつ自分に自信が持てるようになりました。平日眠りにつく時に今日も無事に終わってよかった、と穏やかな気持ちで居られます。本当に嬉しいです。こころが元気な時には、小さなことに幸せを感じられて、生活にハリが出るようになりました。
 
 もうすぐカーブスに通い始めて1年が経ちます。これからも仕事でつらいことがあったり、体調が悪い日があったりするだろうけど、コツコツと筋トレを続けて、小さな幸せを積み重ねていけるように頑張っていこうと思います。

 コーチの皆さん、これからもよろしくお願いいたします!また、昨年末にコーチのお一人が他店舗に異動された際には、タイミングが合わずご挨拶できなかったことが心残りです。自分自身を変えるきっかけをくれた大切な方です。その節は大変お世話になりました。ポジティブな言葉にいつも励まされていました。きっと他店舗でもキラキラとした笑顔でお元気でいらっしゃることと思います。