2012年秋、近所に「カーブス」ができると聞き、既にカーブスに入会している姉妹に電話で話したところ「是非健康の為に通うと良いわよ」とのアドバイスでした。そこで説明会に伺い、お話しに耳を傾け「どこか健康に不安はありますか」の質問に、夏の間は高尾山に毎週のように登っていたので、「特にありませんが、このまま健康増進出来ると嬉しいです」と答えていました。
ところが十二月半ばから通い始め、年が明け、春一番が吹くと同時に例年の花粉症を発症しました。花粉症はその季節だけ症状が出て、その期間を過ぎると治ってしまうのです。まさに「喉元過ぎれば熱さを忘れる」です。
私の花粉症歴は長く、まだ花粉症という言葉すらなく、アレルギー性鼻炎と言っていました。最初は私の鼻に何が起こったのか分からず、耳鼻咽喉科と目が痒くなると眼科に通院していましたが、決定的な治療法は無く、四十年近く花粉症の季節は憂うつな時期でした。
  カーブスに通って、余り汗をかかなかった私が汗をかくようになり、自然と水分を取るようになりました。また、たんぱく質の必要性をコーチから伺い、意識するようになりました。当然ワークアウト中は、なるべく腹圧をかけ、腹式呼吸をし、肩甲骨が動くようマシンを動かしました。するとまず血流が良くなり、冷え症が改善されました。
  カーブス入会丸三年を過ぎて迎えた春、花粉症が軽くなったと感じるようになり、四年を過ぎた春には花粉症が発症しませんでした。そして、カーブス通い五年を過ぎた今年の春、昨年より飛んでいる花粉の量が多いと聞きましたが、昼間は全く症状が出ません。ただ夜、寛いでいる時に、鼻水が出る日がありました。そんな時には、腹圧を高め、腹式呼吸をし、肩甲骨に意識を集中して体を温めます。すると鼻水が止まりました。
  そもそも、入浴中湯舟につかり、体が温まっている時や食事中はクシャミ鼻水が出ない事に気付いていました。そして、ヴォイストレーニングの先生にご指導頂いている間もクシャミ鼻水は不思議と出ません。先生は「身体は楽器なので正しい姿勢で」とおっしゃいます。これらの事から、体を温め、血流を良くすると私の花粉症には良い結果が出ると確信しました。
  何よりも夜の睡眠中に何度も鼻水や鼻詰まりで目が覚める事が無くなり、快眠出来る事が嬉しいです。劇的に花粉症が改善する事が出来て、もうカーブスを離れることは考えられません。先日もお彼岸なのに寒の戻りで真冬並みの寒い日がありました。そうなると風邪を引いてもいないのに鼻水が出ます。寒暖差アレルギーです。そのような時も、カーブスのマシンで体を温め、帰宅後は日常生活の中で腹圧、腹式呼吸をして症状を軽くする事が可能になりました。
  私は子ども達が成長してから現在の住まいに引越して参りましたので、「ママ友」がいなかったのですが、カーブスでお顔馴染になった方々とカーブス以外でお会いしてもご挨拶出来るようになり、友人も増えました。カーブス万歳です。