カーブスエッセイ大賞2018結果発表

作品詳細

佳作

「大嫌いな運動だったのに」

紫野様(72歳) カーブスヤマト橿原(カーブス歴:7年2ヵ月)

カーブスへ通い続けて7年になります。2011年の3月に入会しました。その半年程前に新聞の折り込みチラシをみつけて、少し興味を持ちましたが、運動は大嫌いだし、どうせ長続きはしないと思って迷いながらもクズカゴへポイッと投げ入れていたのです。自分の体型を気にしながらもですよ。40代の頃は体重も42キロ、体脂肪も19%でした。50代から60代の前半の間に少しずつ増えた体重、そしておなかまわりと二の腕のたるみ。日毎にその体型が気になり、洋梨型の自分の姿を想像した時、言いようのない得体の知れない焦りを感じました。そして後悔しました。あの折り込みチラシを捨てた事を。そして半年、再度みつけたあのチラシを迷うことなくじっと見つめ、とにかく体験だけでもと考え、勇気を振り絞って自ら電話をかけ予約をして今があります。
ただ、当時はいつまで続くか不安でした。何故なら運動は大嫌いだから。それは幼少の時、運動はドクターストップがかかり、少しでも激しい動きをすると周囲の大人達は大慌てする有様でした。従って徒競走もビリ、鉄棒も全くできず学校の体育の授業は憂鬱そのものでした。そんな私がカーブス通いとなりました。自分でも信じられないのですが、週2、3回を目標としています。
通い続ける理由のひとつとして自分のペースであること。体調の良し悪しはもちろん、気乗りのしない日もあれば、物理的に時間のつくれない日もあります。そうした日はさらっと流せるからです。"ねばならない"という拘束感を持つ必要がないからです。ただ、不思議なことに3、4日の間をあけると身体が重く感じ日常の動作がぎこちなくなるのです。(明日は行かなくちゃ、カーブスへ)と思う自分がそこにいるのです。
そしてまた、入会当初から比べると、体重は3.5キロ、お腹まわりは10センチ余り減りました。体脂肪は変化はないのですが、この7年間は一定しています。そしてもうひとつ嬉しいことがあります。30歳の頃から悩まされてきた腰痛もこの7年の間はほとんど腰痛に悩むことなく過ごしてきました。腹筋も背筋も知らず知らずの間に鍛えられたのです。まだ理由はあります。50代の頃から駅構内は階段を使うことにしていましたが3回に1回位は自分を甘やかして、エスカレーターかエレベーターに向っていましたが、カーブスで身体が鍛えられたのか、必ずと言える程、階段を使用できるようになりました。それも自然に足が階段へ向うのです。階段の上り下りが苦にならない自分がそこにはいるのです。時には階段の方が早い時もありますが(エスカレーターの速度調節でゆっくりなのだわ)と思うことにしているのです。次の意欲のために。
 さて、カーブスのワークアウト中にいろいろと健康に関する知識も得てきました。水分補給は水が最適であること、筋肉が大切であり、増やすことも可能であることも。
 ある時、ワークアウト中に、はたと気がつきました。マシンを正しく使いその時に使う筋肉を意識することでより効果が得られると。今更と思いながらも指導をお願いして、再確認しながらワークアウトをした時もありました。皆さん、ほんとに気持良く丁寧に指導して下さるコーチの方々です。折角の30分をより効果を求め、成果を感じたいと思う貪欲な私を受け止めて下さったように思いました。そして7年、効果を感じています。著しい体型の変化もなく一定していることも成果のひとつと考えています。
 今、カーブスに会員として通える私は幸福と思っています。何故なら、慰められたり励まされたり、泣いたり笑ったりとできる仲間がいて、その場があるからです。自分ひとりではないと思えるからです。後向きに考えたり、立ち止まっても、一度は受け入れて新に前へ一歩踏み出せる力を与えてくれる仲間が、カーブスにはいるのです。そう思えるからです。ワークアウトを終えて心も身体もスッキリとして帰路につくことができるからです。
 そして最後に、最も大切な理由は、長生きしたいのではなく、最期のその時迄しっかりとした意識が存続して自分の足で行きたい所へ行き、したい事をする。子供への負担も最小限にしたいと思うのです。
多かれ少なかれ、周囲の誰かに負担をお願いしなくてはならないのであれば、世話をしやすい、介護しやすいかわいいおばあちゃんでありたいと思うからです。
 今日もカーブスのワークアウトで貯筋、貯筋に励み、かわいくて、介護しやすい老婆を目指して、がんばらなくちゃ!誰のためにではなく、自分のために。

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