カーブスエッセイ大賞2018結果発表

作品詳細

佳作

「流行病?」

通子様(74歳) カーブスアピタ吹上(カーブス歴:4年5ヵ月)

2017年7月のこと。
画像を見ながら憎らしいほど、平然と癌ですねえ」と医師は告知する。他人事のように耳に響いた。まさしく青天の霹靂。それから手術に向けてのさまざまな精密検査、オリエンテーションを経て10月19日に手術日が決定した。勿論その間、うすすく日々と葛藤は募りましたが、カーブスには週3~4日変わらず通っていました。
コーチにもメンバー仲間にも内緒。覚られることのないように冗談を言いあったり、時にマシンと対話しながら入院三日前までワークアウト。
「医者を信じて頑張ってこい」夫の心強い言葉に頷きながら手を振り   手術台に。お陰様で驚くほど経過も良好で手術後二日目からリハビリ開始。恐る恐る手を上げたり、カーブスストレッチを出来ることから取り入れて、時間(とき)に委せて続けていたことが順調な回復の大きな要因であったと思いました。入院ギリギリまでカーブスに通えたこととカーブスで鍛えた体力筋力が効を奏したものと、あらためて日頃の鍛錬の大切さを感じました。
病棟のドクターは冗談がおスキ。「明日退院してもいいよ」と年寄をからかう。術後二日目、こうして健康自慢だった私の癌との共存が始まり、日々制約が生じる中でカーブスに行けば笑顔になれる。コミュニケーションが生まれ一瞬でも元気になれる寄り処として、大切な場となりました。
11月のある日「乳癌の手術をしたばかりなの、できるマシンだけ使わせてね、ごめんなさい」と小声で話すと若いコーチ「それって流行(はや)っているんですね...」エッ?一瞬耳を疑い言葉を失ったが何なだそうか、流行病(はやりやまい)なのか...。流行病なら必らず完治できると逆に気持の迷いも解(ほど)け、内緒にしていることもないな...とカミングアウト。メンバー仲間達は優しく気遣ってくれるし、こっそり御守りなど授ってきてくれたり、何と幸せ者なのかと益々カーブスが好きになり楽しんでいる。2018年2月術後初めての筋肉チェック結果も手術前と変わらず維持できていたことに驚きとホッとした気持ちが交錯、秘かにほくそえむ瞬間でもありました。
まだまだ手術(きず)痕(あと)は疼くし、抗ガン剤の副作用にも悩まされますが「外見は元気を貫いて、アクティブシニアめざす」を目標に、以前にも増して貪欲にカーブスに通いたいと思っています。コーチやメンバーさんの優しさに、こころから感謝し今日も輪の中でマシンに挑める幸せをかみしめております。

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