カーブスエッセイ大賞2018結果発表

作品詳細

佳作

「カーブスを続けていて実現した夢」

栄美子様(49歳) カーブス福島南中央(カーブス歴:9年8ヵ月)

 私がカーブスに入会したきっかけは、
"筋肉を付けないと、将来、親の介護も出来なくなるし、いつか...生き別れた息子達と再会する時が訪れたら、元気な姿で会いたい"との思いからでした。
 心の病と胃の薬を服用していて、それに加え一人でマシンを体験したため、とても緊張した事を覚えています。
「たった三十分だけで健康を保てるのだろうか?」と、不安もありつつ、目標は『寝たきりを防ぐ』にし、退職してすぐに入会しました。
 初めは、がむしゃらに通い、痛みがあっても無理をしてワークアウトをする毎日でした。時々、過呼吸にもなり、薬を飲んで耐えながらも、コーチやメンバーさんに分からないように、作り笑顔で頑張っていました。
そんな時、あるコーチに相談をしました。「毎日頑張っているのに、計測で、良い成果が出なくて...もう辞めようかなあ。」と、半ば諦めムードで話しました。
そしたら、「栄美子さん、試しに一日置きに通って様子を見てみませんか?痛めた筋肉を修復するのに、平均四十八時間くらいかかるので、人によっても差はありますがどうでしょうか?」というアドバイスを頂きました。正直、迷い、母親とも相談し、退会する事よりも一日置きに通う方を選択しました。物足りなく感じながらも、痛い所は痛くなる手前まで動かす...とか、心と体の両方が辛い日は軽めにマシンを動かし、ストレッチをしっかり行う...とか工夫して、週三回を三年程努力し続けました。気が付けば、膝痛も筋肉コルセットのお陰で半減し、全てのマシンも強めに動かす事が出来るまでになっていて、自信に繋がり、また、ここ数年過呼吸は落ち着いています。コーチのサポートにより、私には一日置きのワークアウトが丁度良い事に気づく事が出来、有難い限りです。
 一ケ月に十二回以上はカーブスに通う!!という生活リズムが定着し、こつこつと頑張っていた昨年の夏に、奇跡が起きたのです。なんと、十八年ぶりに我が子二人に再会する事が出来たのです。それも病床に臥せている姿ではなく、おめかしして再会出来たのです。
 カーブスのキャッチコピーでもある〈明日の自分にきっと驚く〉が実証されたのです。
 もちろん、ここまでの道のりは順風満帆ではありませんでした。離縁されてからも私は、中学卒業や高校卒業等、息子達の人生の節目には、元姑さんに"会いたい"という気持ちを伝え続けてきました。熱意がやっと認められたのは七年程前からで、元姑さんからの電話を通じて、息子達の近況を知るまでに発展しました。息子達本人とは話せませんでしたが十分満足でした。  
再会へ急展開した出来事は次男の転勤でした。東北地方から、中国・四国地方への転勤でしたので、元姑さんも、「二人とも成人したし、病気で離ればなれになったんだから、息子達が納得して会うなら良いんじゃないかしら。この世に一人きりの母親なんだもの会いに行っても構わないし、当然だと思う。」と、言って下さり、実現する運びとなりました。
長男は二十五歳、次男は二十一歳に成長していて、次男が転勤する二日前に長男と二人で私の家に、来てくれました。私もドキドキでしたが、息子達の方が勇気が要ったと思います。私の背より遥かに大きく成長していて、十八年の時の長さを感じました。
私は、「育ててあげられなくてごめんなさい。」と、涙声で謝りました。そしたら、長男は、「入院していたんだからしょうがないよ。」と、言ってくれて、次男は、「過去を悔やむより、これから先が大事だから大丈夫だよ。」と、前向きに受け止めてくれました。握手もしてくれて、その手はとてもとても温かかったです。忘れられない思い出がひとつ増えました。「今度また、落ち着いたら会おうね。」と、約束を交わし別れました。
 次男が、引っ越ししてから一ヶ月後に、私宛に手紙を送ってくれました。
 (次男に、手紙の内容の一部を公表する許可を得たので、紹介したいと思います。)
『~略~この間は、会えて本当に嬉しかった。俺は、今までの生活に後悔なんて一つもないよ。こういう形での再会だけど、別にいいじゃん!!これからは、俺も支えていくから、何でも相談して!!俺はお母さんの息子で幸せだよ。おばあちゃん(私の母親)の孫で幸せ・・・。だからもう、何も悩まないで。今度帰省する時は、美味しいお土産買って行くから楽しみに待っていて。お母さん、おばあちゃん、これからもよろしくお願いします』
以上
読み終わった後の数分間は、病気が逃げて行ったような、なんともいえない幸福感に包まれました。
 カーブスのコーチ達の支えや、メンバーさんの励ましに助けられて、九年半も頑張ってこられました。お陰様で夢が叶いました。ありがとうございます。その中でも一番力になってくれたのは、苦楽を共に過ごしてきた母親です。カーブスの良いところも、はたまたちょっとした愚痴も全て聞いてくれて、私の背中を押してくれました。九年以上も声掛けをしても一度も体験しなかった母ですが、つい最近、私の誘いにやっと応えてくれて、筋トレを体験してくれました。照れながらもマシンを頑張っている姿を見て嬉しかったです。入会は未定ですけれども、一歩前進しました。次の夢、
『母親と一緒にサーキットを周る事』
へ向かって、息子達との距離感を大切にして、無理せずにカーブスへ通いたいと思います。

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