私はカーブスに通い始めて今年で7年になります。きっかけは7年前の2月の寒い朝、目が覚めると首から肩が痛くて起き上がることが出来ませんでした。心配になり病院へ行くと、重度の肩こりと言われました。その時に病院の先生から「カーブスはサーキットトレーニングだからお勧めだよ」とカーブスを勧められ、主人に話すと「いい機会だからやってみたら!」と背中を押されたのもあって通い始めました。当時の私は20代(と言ってもアラサー)で、子どもの頃から太っていて運動が苦手、結婚前に一時痩せましたが結婚後はあっという間にリバウンドしてしまい、頭の中ではこの体型をなんとかしたいという気持ちはあっても、なかなか行動に移すことが出来ずにいました。そんな時だったので主人の言う通り「これもいいチャンス!」と思って、カーブスの無料体験に参加しました。初めてカーブスに行った時はちょっと緊張したけど、明るくて楽しい雰囲気と、コーチの皆さんが私と年齢が近いのもあって会話が弾み、「一緒に頑張りましょう!」と笑顔で言われてその場で入会を決意しました。カーブスに通い始めてからは肩こりも解消して体重も少しず落ちていき、運動が苦手で飽きっぽい私でも無理なく続けられて、しかもコーチの皆さんとのちょっとした会話も楽しみになって、週4日ほどのペースで楽しく通っていました。

 そんなある日、家庭の事情でカーブスに通うのが難しくなり、月に1、2回しか行けない日が何ヶ月か続きました。すると、忙しさにかまけて生活がダラダラになり、落ちてきていた体重がまた少しずつ増えていき、あっという間に過去最高体重までリバウンドしてしまいました。
今思えば、忙しさを言い訳にして現実逃避をしていた時期です。それでも楽しいカーブスの雰囲気が忘れられなくてカーブスを辞める気は全くありませんでした。だけどカーブスに行くのに腰が重くて仕方ない時期でもありました(笑)。
そんな状態の私に時々電話をくださるコーチの方に申し訳ないと思いつつも、現実逃避を続けていました。

 そしてそんな時、再び転機が訪れました。
久しぶりにかかりつけの病院を受診すると、久しぶりに見る私の姿に「その年齢でその体型、どうするの!?」と、先生からお叱りを受けました。血液検査をすると、このままだと糖尿病になるという状態でした。私自身も言われるまで危機感がなく、「まさかこの年齢でそんなことになるわけがない」と思っていたのでさすがにショックでしたが、この出来事でやっと自分の身に起きている状態を自覚することができました。先生には「3ヶ月後にもう一度血液検査をするから、それまでに改善されていなければ投薬治療をする」と言われたけど、ポジティブに考えれば3ヶ月間の執行猶予を与えてくれたのです。

 私と主人は18歳の年の差夫婦です。結婚当初は「若い奥さんをもらって~♪」と周囲に言われていた主人ですが、こんな状態の私では目も当てられません。しかも、このままだと私が主人に看病されることになると思ったら、「それは冗談じゃない!それだけは避けなきゃ!!」と、やっと自分にスイッチが入りました。本当、ギリギリの状態に追い込まれないとなかなかやる気が出ないものですね。そこからは、先生に言われた生活習慣のアドバイスを素直に実践してカーブスにも真面目に行き出し、週に4日のペースでワークアウトをしていました。久しぶりに復活した私にもコーチの皆さんは優しくて、ワークアウトが再び楽しくなってきました。そして、あまりブランクを感じることもなく、ワークアウトをした後の頭のスッキリ感と身体が軽くなる感覚が蘇って、カーブスに通い始めた頃の初心を思い出しました。それから3ヶ月後、体重も少しずつ減り、血液検査では全ての項目で正常値になりました。先生も褒めてくださいました。そしてそれから約1年半後、なんと体重が30kg近くも落ちました。身体は軽いし動くのが面倒臭くなくなり、何をしても楽しくて毎日充実していました。もちろん、カーブスにも楽しく通い続けていました。

 しかし、そんな日々を過ごしていた昨年のある日、今度は大腸に腫瘍が見つかり手術をすることになりました。私はポジティブに「きっと痩せられたのもこの手術を乗り切るため」と捉え、「今の自分に出来ることはとにかく体力をつけること」と思い、カーブスでの体力作りに励みました。確かに約1年半で痩せたのですが、実はまだ標準体重には少し距離があります。お腹周りを引き締めるためにもチャレンジハードです。コーチの皆さんに励まされながら「やるだけのことをやったら、あとはなるようにしかならない!」と、明るく楽しくカーブスに励みました。入院する前日もコーチの皆さんは「頑張って!待ってるよ!」と励ましてくれて、その気持ちがとても嬉しかったです。
  手術は無事に終わり、翌日から歩き始めたんですが...体力が無くなってる、とくに足の筋肉が落ちているのを感じました。筋肉が落ちるのはあっという間です。10日間の入院で約4kg体重が落ちました。落ちたのは脂肪ではなく、おそらく筋肉です。だけど、カーブスで筋トレに励んでいたおかげで、術後1日目で歩いた時はヨタヨタしていたのが3日目にはスタスタと歩けるようになりました。看護師さんも「歩き方が変わった!」と喜んでくれました。終いには病院の階段を上り下りしていました。もしカーブスに通っていなかったら、こんなに早く回復しなかったと思います。カーブスすご~い!通っててよかったー!!と、改めてカーブスの良さを実感しました。そんな感じなので思っていたより早く退院できて、退院から1ヶ月半後にカーブス復帰!皆さんの「おかえり~!待ってたよ!」の一言がすごく嬉しくて心が温かくなりました。

  久しぶりのカーブスはすごく爽快でした。どうしても筋肉が落ちているのでマシンを動かすのが以前より重く感じたけれど、終わった後はやっぱり心も身体もスッキリです!久しぶりに感じたこの感覚がすごく気持ちよかったです。
 今、復帰してから10日ほど経ちました。無理のないペースで少しずつ身体を慣らしています。まだ完全ではないけれど、だいぶ身体が軽くなって動くようになってきています。
 
  これまで、色々な体験をしてきました。これらの転機を乗り越えて今があります。歴代の店長さんをはじめ、コーチの方々の優しさに支えられながら今までカーブスを続けてこれました。そして筋肉の大切さ、筋トレの大切さ、健康でいるための秘訣、これらに気付かせてもらえたこれまでの出来事を有難く思います。これからも、自分のためにはもちろんですが、いつも側で支えてくれている主人のために、明るく楽しくカーブスを続けていきます!目指せ元気に金婚式!
Viva ! Curves!! Viva ! 筋トレ!!