世界中の人々に「移民の生活は簡単だと思いますか?」と聞いたら、ほとんどの人が「いいえ、簡単だと思いません」と答えると私は思います。
しかし、どんな点が難しいのでしょうか?それは移民達にしか分からないものでしょう。

 私は3年間くらい日本に住んでいます。日本語はぺらぺらだと言えませんが、日常会話には十分なようです。食べ物も習慣も大体大丈夫です。
確かに、家族や親友に会いたくなる時もあり、その時はちょっと苦しいです。でもそれは、日本に来て必ず感じる事だと分かっていたので、想像以上に苦しいものではありませんでした。

 移民の私にとって、それ以外で最も難しいことを他の人が聞いたら、びっくりするかもしれません。私が様々な人々と話す時に、いつも自国のことや私は日本人とどのように違うのかなどのテーマが、よくその会話の中心になります。国や国民に1つの定義があるとは思えません。
 私の個人的な経験や性格が映画やテレビからのイメージと違うということを相手に表そうとすると、それを認めたがらない人もいます。その人がすでに持っているイメージが大好きだからです。私の国に行ったことがないのに、「あそこはこうだよ」とか「あれはこうだよ」とか「あなたは違うでしょ」と言えるような自信はすごいと思います。このような人に会うと、私の個人性だけではなく、私の人間性までもなくなっている気がします。私がメディアからのイメージに合っていない場合、その人にとって私の価値は何もないと思われている気がします。

 私にとって、国籍は国籍、心は心、理解は理解です。なので、何年間日本に住んでいても「あなたは日本人ではないから日本のことは分からないでしょう」と言われると、いつも悲しくなります。「私も周りの人と同様に同じ人間なので、私はそんなに違わない!」と大きい声で叫びたくなります。
つまり私にとって最も難しいことは人間としてではなく、外国人として見られるということです。

 私は去年の9月2日に山口県のカーブス・ザ・モール周南に入会しました。その時は新しい仕事を始めたばかりで、午前中は暇でした。午前中ずっと眠っているよりちょっと運動をしたほうが良いと思い、カーブスの体験コースを受けました。そして、すぐに入会することに決めました。入会した時、カーブスは私の人生の中でただ運動するためだけの場所になると思っていました。
しかし、それは間違いでした。

 前に言った通り、日本に住んでいるのに日本での生活に対して質問されることがあまりありませんでした。私の容姿で、私は海外からの人だと他の人はすぐに気付きます。なので聞かれた質問は大抵自国のことに対しての質問でした。カーブスでも、周りの人々からすぐに声を掛けられました。
 しかし、カーブスの場合、トレーナーさんたちからの質問でも、他のメンバーさんからの質問でも、今の日本の生活が話のメインでした。そして、下松市の状態、私の経験、意見、気持ち、趣味などのことに対しての話もしました。カーブスでは、私が日本人と分別された外国人ではなく、まわりの皆とそんなに違わない人として認めてもらいました。
 このような嬉しさを言葉で説明するのは難しいですが、私の人間性が戻ってきた気がしました。皆と話すためにもカーブスに行くのを楽しみにするようになってきました。
今でも、毎日行くのが楽しみです。もちろん、カーブスに入ってから最初のころに望んでいた運動ができ、体重も減り、筋肉のパーセンテージが増えてきました。しかしそれ以上にカーブスのおかげで出来た人間関係はありがたいものです。なので、私は毎日カーブスに感謝していると言えます。