「行ってきます!!」といつもの声。仕事から帰宅すると着替えを済ませてカーブスモードにチェンジ。カーブス大好き19才。コーチやメンバーの皆様が温かく見守って下さり、優しく接して下さったお陰で、入会して3年が経ちました。
 周りの皆様には大変感謝しております。ありがとうございます。
 近所に30分間フィットネスがOPENすると小耳に挟み、初めてカーブスのことを知りました。何か運動したいけれどなかなか出来ずに慌ただしい毎日を過ごしていたので、早速話を聞き、体験を経て入会しました。週に3回程、負担にならず、楽しくワークアウトし、通うことが出来ました。そんな気持ちが娘にも出来ないかな。2人で一緒に通えるかも・・・と思わせました。


 娘は、発達に遅れがあります。小・中学校は地域の学校の特別支援教室へ。高校は特別支援学校でお世話になりました。コミュニケーションが上手くとれなかったり、会話もなめらかではありません。ゆっくり簡単な言葉で話してもらえると理解できます。苦手なこと出来ないことも沢山ありますが、優しくてドラゴンズが大好きで元気一杯な女の子です。
 特に伊藤準規投手が大好き。今シーズンも応援張り切っています。興味のあることは、一生懸命取り組んで頑張り私達を感心させることもあります。スポーツ観戦は好きですが、実際に体を動かすスポーツには縁がなく、散歩やなわとびが一番身近な運動でした。


 こういう状況の娘を受け入れてもらえるだろうか。マシンも満足に使えないかも・・・無理だろうな。と一人でモヤモヤしていましたが思い切って尋ねてみました。
 「一度体験を。娘さんと来店して下さい」と言って頂きましたので、娘の様子を見てもらうことと、同時に娘がカーブスをどう感じるのか心配でした。
 初めての場所・人・マシン・ワークアウト。想像どおり、ばっちり緊張していましたが、軽快な音楽と共に体を動かすことが気に入った様子でした。コーチに「大丈夫ですよ。一緒に頑張りましょう。」と言っていただき、きとても嬉しかったです。
 新しいことに挑戦しようとすると、大抵は大きな壁に当たり、断念せざるを得ないこともしばしば。そんな時はがっくり肩を落してしまいますが、我が子のように障がいのある子にも扉を開けて、明るく迎えてくれたカーブスに感謝しています。
 さあ、学校以外での新しいことが始まりました。しばらく母娘で通いカーブスでやること、例えば、カードにスタンプを押したり、靴を履き替えたり、ワークアウトはもちろんストレッチ等の流れを覚えていきました。
 私たちにとっては何でもない普通なことですが、娘にとっては一つ一つくり返し、ゆっくり覚えて着実に自分の物にすることが大切なのです。
 このようなこともコーチに伝えて、指導や見守りをしてもらいました。メンバーさんにも「こんにちは」と声をかけてもらって、挨拶が出来るようになりました。
 二人で一人の私達ですが、いつも一緒にとはいかないので、一人で通えるよう練習もしました。幸い自宅から徒歩20分程度。準備運動になり一石二鳥でした。一人で行く楽しみが増え、カーブス=楽しいところとなり、新しい"居場所"ができ、学校から帰るとすぐに行きたい所となりました。
 体型はぽっちゃりなので、変化が表われることを願っていましたが、すぐには体重減少はありませんでした。
 始めて数ヶ月の頃、「お母さん、継続は力なり 少しずつ減ってますよ。」とコーチから嬉しい知らせ。娘の頑張りに拍手。結果が数字に出ると嬉しいです。娘の顔も笑顔で一杯になりました。


 ある時、店舗移転の話を聞きました。今までのように徒歩20分では行けない少し離れた場所です。交通量も多い道を通らなければいけないので一人では危険と判断し、娘に「残念だけど辞めた方がいい」と話をしました。
 すると「辞めたくない」と言い私を驚かせ、交通手段を変え、自転車で行けるよう練習することになりました。
 娘の中でカーブスの存在はとても大きなものになっているようです。カーブスって凄いなあ。ワークアウトでの充実さも去ることながら、コーチの方々の心の温かさに惹かれているのだと思います。ありがたいことです。
 新しい環境にもすっかり慣れ、毎日カーブスに通う娘は、なかなか思うように通えない私に、「お母さん行こう」と引っ張ってくれる頼もしい存在です。このやる気を失うことのないよう・いやいや、娘を見習って私もワークアウトに励みます。


 家庭やカーブスでもいつも一緒。二人で楽しめる反面、娘の事が気になって一部始終見ていたりと気が抜けず、リフレッシュできないかも知れないという気持ちが、二人でカーブスを始めた頃、私の中にありました。
 ですが、そんな心配は不要でした。難しいことはわかりやすく、言葉だけでなく体を使って指導して下さるので安心して任せられます。私は気軽にワークアウトすることが出来ました。
 ある時、「カーブスのどんなところが好きですか。」と聞くと、「みんな。」(コーチとメンバーさん達)。「マシンも楽しい」と返ってきました。言葉は少ないですが笑顔で溢れていました。


 これからも前向きに楽しく健康維持のため二人でカーブスを続けたいと思います。レスパ若松の皆さんよろしくお願いします。