子供の頃からいつ大きな地震が来るかも知れないから「食べたい物は、明日ではなく、今食べてから寝なさい!避難する時には枕ではなく、金目の物を持ちなさい。」と母に言われて育ちました。昭和10年生まれの母が祖母に空襲で避難する度に言われた言葉です。結婚して3人の子供を出産。母の難産を見て育ちましたので、お産で死んでしまうかも知れないと食べて食べまくり。一人目の出産後には28kgも太ってしまいました。
 25年間、運動やダイエットとは全く無縁で、1日5食+夜食つき、食事に行くならバイキング!旅行に行くならバイキングの宿!の生活でした。度重なるなる追突交通事故や運動不足からか11年前からは、ギックリ腰が治ると事故ムチ打ちを繰り返し、7年前の事故で頸骨損傷(手のしびれや難聴)、太っていたので発見が遅れ、助骨や胸骨の骨折や変形、2年前にはお風呂の中でストレッチをしてみただけなのに左股関節の亜脱臼になってしまいました。1人で立っていることも歩くこともなかなかできませんでした。
 そんな体調の中、自分が動ける時にはアルツハイマーの父の介護の為に実家に通いました。昨年4月、このままでは父の介護がもうこれ以上できないと思い、やっと思いきってカーブス南藤沢店に電話をかけました。
 「一日たった30分」「週に何回でも」「女性だけのフィットネス」いったい何がどう変わるのか半信半疑でした。子供たちからは「ママまたギックリ腰で動けなくなるから、新しいことはやめた方が良い!」と止められました。
 カーブスに一歩踏み出したことで、立つことも歩くこともボチボチやっとだった私が変わりました。初回の面談でコーチが優しく笑顔で自分がどう成りたいのか、目標を明確に導いて下さいました。明日なんて全く無いという私の心に、コーチの勇気づけの心が届き、私の心に『明日』が出来た瞬間です。心が変わると体も変わりました。初めはマシーンからステップボードへの移行だけでも大変でした。肩やいらない所に力が入ってしまったり、マシーンに座ったら乗りおりも大変で、息も止めていてコーチから「息をして下さい」と何度も笑顔で注意して頂きました。入会してまだ3週間の時、13年間習っている公民館のお料理教室に行った所、私の体の変化に驚かれ、翌週先生が、その後サークルの友人5人もカーブスに入会しました。いつもお互いの成果を称えあっています。
 心が変わると生活も一変しました。それまでジュースかコーヒーしか飲まなかった私が、朝起きたらお水、のどが乾いたらお水かお茶を飲みます。一日5食(三人の子供それぞれといっしょに夕食3回)、食事に行くならバイキング!旅行に行くならバイキングの宿!バイキングは月に1~2度。毎日通っていた100円マックやアイスも全く食べないのではなく、食べる量と時間を変えました。食べたい物を食べたいだけの生活から、カロリーや栄養価を考え、カロリーの高い物はなるべく朝か昼に、半分づつ2回に別けて食べました。
 変わる私を一番身近で見ている実の妹や親友。近所のお嫁さんたちもカーブスに入会しました。皆私よりやせるとがんばっています。
 カーブスに入会して3ヶ月目、ギックリ腰の私にはつかまり立ちの道具であった自転車を、自分の足でこげる様になりました。自分の中から筋肉がついたのかなと変化を感じた瞬間でした。その頃、駅の近くを歩いていると、携帯電話が鳴り、後ろから下の息子に「歩いている後姿からママかどうかわからなくて」と肩をたたかれました。


 カーブスに行くと、たくさんの優しい先輩の笑顔でいつもあふれていました。介護や子育て、今晩のおかずまで、疲れた時にこそ元気を頂くためにカーブス!忙しいからこそ倒れる前のカーブス!私の生活は食べ放題昼寝つきのゴロゴロ生活から、カーブス中心に一変しました。交通事故の後遺症であきらめていた骨の損傷やギックリ腰も、コーチが手を握って優しく「大丈夫!あせらずに少しずつでもきっと良くなりますよ。いっしょに頑張りましょう」と励ましてくださいました。カーブスに行くといつも元気に明るく「おはようございます」「こんにちは」「体調はだいじょうぶですか」「さようなら」「お疲れ様でした」
とコーチや先輩の皆様の言霊が心に響いてきます。カーブスに入会して本当に良かったと思います。コーチの声がけが毎日毎回心に響いていたから今の笑顔と心の強さにつながったのだと思います。体重減はもとより、ご指導くださいましたコーチの皆様、いつも心にかけてくださっている先輩の皆様に、感謝しお礼を申しあげます。いつも笑顔たくさんありがとうございます。
 体重は一年間で13kg減、洋服は4ヶ月目に買い変えました。残念ながら昨年4月末に父は他界してしまいましたが、カーブスで取りもどした父の大好きだった祖母似の笑顔を大切にし、これからカーブスを続け、私の頂いた「明日」のある未来の種を、少しずつでも誰かの心に届けられるように笑顔でがんばり続けたいと思います。
 コーチ、これからもたくさんのご指導、よろしくお願いします。