「慢性胃炎が、改善されています。ストレスが無くなったのですか?」
毎年胃カメラ検査をやって頂いている胃腸科医院のお医者さんが、昨年秋におっしゃいました。
 14年前わたしが40歳の時、実母が卵巣がんで闘病の介護。子供達はまだ保育園。主人も体調を崩し、わたしはストレスだらけで参っていました。またわたし自身も「胃がんの疑いがあります。」と言われ、半年の間毎月胃カメラで検査を受けていました。胃がんではありませんでしたが、数回胃潰瘍を繰り返していました。夜中にものすごく胃が痛み、辛い思いを何度もしました。
 実母の所へ通うことが大変で、フリーでやっていた仕事もやめました。それに加え男の子3人の子育てなど気持ちの休まる時はありませんでした。その後、実母は2年で天国へ。その時は大好きだった仕事をやめてしまっていたので、気持ちの置き場がありませんでした。でも、母の死を見取り、目の前のなんでもない日々の生活の大切さを感じていたので、懸命に家族のために過ごしました。
 しかし、一生仕事をやり続けることを望んでいたわたしには、それが新たなストレスになっていました。
 その後も胃腸科の通院は続いていました。どうにか胃潰瘍は落ち着きましたが、慢性胃炎は治らないということでした。毎年一回胃カメラ検査をするという状態でした。
胃カメラの検査時は毎回「細胞検査」ということで胃の粘膜を採取しました。採取するのには時間も費用もかかります。苦痛も伴います。また、その時には「細胞の病理検査」の診断がつかないため後日病院に結果を聞きに再度通院しなくてはなりません。胃内膜の状態が良くなくて大学病院でも検査をしました。一家の主婦であるわたしが病気になってしまったら、家族は立ち行かなくなってしまいます。胃カメラの辛さや通院の大変さなど愚痴っている場合ではないと自分に言い聞かせ、それもストレスになってしまっていました。
 それが、今回の胃カメラの検査では、胃腸科のお医者さんから「治りませんよ。」といわれていたのに改善したのです!それでお医者さんが「ストレスがなくなったのですか?」という発言をなさったのです。
 実は2009年は家族のことでピンチがいくつかありました。家族としてもわたしとしても始めての苦難でした。何日も寝られず、また精神的に参ってずっと下痢状態が続きました。それなのに、なぜ「胃」が改善したのか?お医者さんから「ストレスがなくなったのですか?」と聞かれた時、すぐに思いついたのが「カーブス」でした。それでわたしは「運動をしているんです。」と即座に答えました。

 わたしが「カーブス」に入会したのは、マタニティー教室で知り合った友人二人が通い始めてからです。「行く時間も自分で選べるし、お値段もお手頃よ。」と勧めてくれました。
「カーブス」に入会して2010年2月でちょうど2年半になります。その間には「効果が無いからやめよう。」と思ったことが1回ありました。それは通い始めて半年した時です。9月に入会した時は実年齢より5歳若くて喜んだのですが(入会時は52歳)半年たって計測時には良くなるどころかすべて悪くなっているのです。これにはガッカリしました。入会を勧めてくれた友人と別の友人達とランチをした時「全然効果がないのよ、もうやめようと思っているの。」と話しました。その時一緒にランチをした友人3人が一様に「だめ、絶対にやめちゃ!」「だって、6,000円近くするのよ。だったら、自分でお散歩でもするわ。」「そんなの続くわけないじゃない。そのお値段は、まったく高くないよ。むしろ安い。絶対やめちゃダメ!!」みんなにそういわれちゃ、こちらは何もいえません。まぁ、もう少し続けてみるか、でした。
そんなある日夕食の準備をしていて大根をおろした時、スイスイできるのです。「アレ??わたし、力がついたみたい。」これには驚きました。大根おろしは食べるのは大好きでしたが、おろすのは大嫌い。すごく疲れるので。なのに、スイスイできるようになってる!これは、カーブスのお陰だわ!!
 これから俄然、気持ちも前向きになりました。やはり結果が出てこそやる気も出るのです。1週間に2回どうにか通って、デレデレやっていた「カーブス」。それが1回ごと気持ちを込めてやるようになりました。
 「大根おろし」のお話をスタッフの方々にお話すると、お隣の知らない方もお話に加わって来てくださいます。そんなことがきっかけで、スタッフの方がお話をわたしに振って下さるとお隣の方もお話に加わりながら筋トレ。これがとっても楽しい時間なのです。色々な顔見知りの方が増えました。そうなるともう一石二鳥です。筋トレもいいし、スタッフにお会いするのも、色々な方々に出会えるのもみんな楽しいのです。

 先ほども書きましたが、2009年はわたしにとって大変な年でしたが、「大変」ということを「カーブス」で体を動かすことでスタッフの方々や色々な方とお話することで乗り切ることが出来たと思うのです。
 今回の胃カメラの検査では「細胞検査」はありませんでした。時間も費用も短縮です。「大変」なこともどうにか収まりました。色々なことを越えて、「大根おろし」だけでなく「にんじん」さえも、サクサクおろせるほど筋力もつきました。さらなる「カーブス」でのこれからのわたしの目標は、「体脂肪」の低下です。これは、スタッフさんがカーブスのお店の壁に色々健康のアドバイスを書いて下さっているのを参考にして、毎日の食生活や過ごし方を改善していこうと思っています。
 「治りません。」こういわれても、諦めない。
 「筋トレ」と「カーブススタッフ」のケアで、そして自分の気持ちしだいで、「奇跡」はおきると。

 世界中の女性の方々、どうぞ、明日を信じてカーブスに楽しく通ってくださいね。