こんにちは。私の父は慢性C型肝炎から肝硬変、そして肝臓がんで60才の若さで亡くなりました。父には告知をせず、母と私が病院で主治医の先生から告げられたのは末期の肝臓がんで余命3ヵ月と言われました。
 その日父は何も知らず普通に夕食を食べていました。しかし、母と私は胸が締め付けられるような思いで何事もないかのように振る舞い、ご飯を食べていましたが味はしませんでした。涙をこらえるのに精一杯でした。入院前日、父が仕事から帰ってきて脱いだ作業服をハンガーに掛けているので、洗濯するからと言うと「退院したらまた働かないといけないから作業服はこのままで良い」と言った時、涙が出そうになりました。本当に辛い闘病生活の中、最後は痛み止めも効かないくらい苦しんでいました。忘れもしない亡くなったその日、その時、雷が鳴り大雨が降りました。まるで父の涙のように感じました。実際に亡くなった時、父の目からは肝臓が悪いせいなのか黄色い涙が流れていました。
 そんな母も脳動脈瘤破裂というくも膜下出血で自宅で倒れ、救急車を呼んだ時には既に瞳孔が開いており病院で検査したところ、その映像を見せてもらいましたがあまりにも衝撃的な映像で、言葉が出ませんでした。10時間以上に及ぶ大手術をしましたが意識は戻らず、ICUで10日後に父と同じ60才で息を引き取りました。
倒れる前日、親子喧嘩をして和解することなく言い過ぎたと思い、翌日謝ろうと思いましたがその朝、会話もなく意識のない母親に謝ることすら出来ず、後悔しかありませんでした。今でも思い出すと涙が溢れて止まりません。
 私は自分自身を凄く責め母に申し訳なく思い、こんな私が幸せになる権利はないとずっと思いながら暗い日々を過ごしていました。
父も母も偶然なことに8月が命日です。周りの人達は本当に仲の良い夫婦だったんだなと言っています。私もこんな偶然があるのかと不思議で複雑な気持ちでした。また、両親とも60才の若さで亡くなった為、私も同じ年くらいに死んでしまうのかなとずっと不安な気持ちで毎日を過ごしていました。私は兄妹がおらず1人娘だったのでとても心細かったです。気持ちも暗く、家に引きこもりがちな時もありました。
 そんな時、私がカーブスに出会ったのは去年の12月の末の事でした。買い物で何回かカーブスの前を素通りしていましたが、いつもドアが開いているので何気なく歩きながら見ていました。メンバーの皆さんが楽しく生き生きとして、笑いが絶えない雰囲気がとても良かったです。そのうちとても気になりだして、こんな私でも出来るのかなと勇気を振り絞り立ち止まっていたら、トレーナーのAさんと目が合い、お話をさせて頂いたところ凄く話しやすく丁寧に説明をして頂き、その日に無料体験をしました。実際に体験してみると楽しくてストレス発散になり、気持ちが良かったです。一回の体験ですが、心が軽やかになった自分がいました。カーブスなら続けられると思い即入会させて頂きました。
 締め切りなどの都合で実際に通いだしたのは今年の1月の初めでした。入会してから早くその日が来ないかと待ち遠しかったです。
今月の初めでまだ2ヵ月ですが、この間に私自身の生活に変化がありました。以前からネイルが趣味でしたがこのネイルの良さや指先が綺麗になった喜びや幸せな気持ちを皆さんに是非知ってもらいたくてネイルの資格を取得する為に勉強を始めました。検定にストレートで合格すると大体1年半くらいかかります。勉強するのは何十年ぶりですが諦めず頑張りたいと思います。私の夢は自宅ネイルサロンです。家族も応援してくれています。私は主人や息子に感謝の気持ちでいっぱいです。主人は「ネイルの勉強で忙しくなるからカーブスに通うのは難しくなるのではないのか」と心配していましたが、私は「大丈夫!両立させるから」と言いました。
 両親が早くに亡くなり私もそういう運命なのかなと諦めていましたが、カーブスに出会いその気持ちが変わり、今では大好きなお酒もやめて健康を第一に考え、毎日穏やかな気持ちで平凡な日々を送らせて頂いています。
「幸せは自分次第!!」と言い聞かせながら過ごしています。色んなことに対して最後まで諦めない心を持ち続けていられるのもカーブスのおかげだと実感しています。身体も心も軽くなり、お出かけが楽しくなりました。喜びも沢山感じるようになりました。
 トレーナーのTさん、Aさん、応援に駆け付けていらっしゃるトレーナーの方々様、いつも的確なアドバイスと素敵な笑顔、そして楽しい会話、元気な挨拶をありがとうございます。心より感謝申し上げます。
 トレーナーさん達が熱心に指導してくださるので私も一生懸命に頑張ることができます。これからも末長くよろしくお願い致します。
カーブスとのご縁に感謝し、これからも通い続けたいと強く思います。本当にありがとうございます。MEGAドン・キホーテ姫路広畑カーブス最高です!!