カーブスエッセイ大賞2019結果発表

作品詳細

佳作

「自分らしく日々是好日」

美智代様(66歳) カーブスPAT綾瀬(カーブス歴:8年9ヵ月)

いつもの日課、三女を支援センターに送りとどけ、家の中をまあーるく掃除してカーブスに向かう。
私は、十代の頃運動部の部活で右膝を痛め手術をした。その後も痛みはなくならず、激しい運動はさけて過ごしていた。そして年齢と共に腰痛も加わり、常に右膝、腰を気にする様になってしまった。
それでも身体を動かす事が好きな方で、家庭を持ってからも時間をみつけては中国体操、水泳、バドミントン等、痛みとつきあいながら身体を動かしていた。が長時間歩いたり、立ち仕事の後に痛みが増してくる事が多くなった為に、整形外科を受診し、痛み止めの薬を飲んでも変化なく、接骨医院、次に整体へとお決まりのコース。そんなだましだましの日々が過ぎて、友人が筋トレを始めたというのを耳にし、最後の頼みの綱と思い、とにかくのぞいてみようと軽い気持ちでカーブスへ。
始めた当初は何かもの足りないなあーと感じながらも、自分なりにゆったりと動けるのが心地よく、病院より、薬より、筋肉を!!と1年を目標にし、それからもう1年と通っているうちに9年目に突入。入会当時から表面的には大きな変化はなく、毎月の計測でも変わりばえしない数値結果。でもコーチからこの現状維持もとっても大切な事なんですよと言われ、それもそうかと単純に納得する自分がいる。痛みは完全に消えた訳ではなく、常にその痛みと共にマシンと向きあっている日々。
それはマシンをやって、しっかりストレッチをやった後痛みが和らいでいるのが身体を通して実感できるから、続けていられるのだといえる。用があり続けて何日か休むとその違いが本当によく判る。
そんな思いで週3回を目標にして今、マシンに向っている。
平成17年の冬、高齢の父が他界し、その数ヵ月後、次女が病院に緊急搬送されたと連絡がはいり、あわてて病院へ。その2週間後好きだったお爺ちゃんを追う様に旅立ってしまった。いったい何がおきたのか皆が地に足がつかない状態でただ時間だけが過ぎていった。その時、長女のお腹には新しい生命が宿っていて、姉妹でいい相談相手になって、姉よりも早くに親になった次女はその児の誕生をどんなに心待ちにしていた事か・・・・
長女の心情を思うと、親の私がふんばらなければと何とか気持ちを奮いたたせ、仕事と見舞いを続ける長女を見守った。無理がたたったのか切迫早産で安静にしてと入院。そしてその危機をのりこえ産声をあげてくれた小さな生命。泣いたり、笑ったりとしたなかでも、カーブスで身体を動かした。何かしていないと自分の気持ちをどう保っていいか判らなかったのだ。
いつもの顔ぶれ、たわいもない雑談の時間、コーチのさりげない声かけで、少なからずその時だけでも救われた。今、いつどこで、何がおこるか想像できない時だけに、自分なりにやれる事、できる事をやっていこうと改めて思う。それには、体調維持をし、一人で動けるようにしなければ。
今やっているボランティアも続けたい、友人達とのウォーキング、そしておいしい物も食べに行きたい、旅もしたい。3人の孫の成長も見続けたいしと、思いはいっぱい。"お母さん、いろいろよくやってるねー"と言ってくれた次女に怒られないようにしなきゃね。
そして、まずはカーブス10年目おめでとうございますとコーチに言ってもらうのが今の目標です。

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